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ブックマーク / shinka3.exblog.jp (4)

  • ついに発見された光合成植物の脊椎動物細胞内での共生 | 5号館を出て

    私が良く学生に出す質問のひとつに、無脊椎動物ではたくさん光合成植物を細胞内共生させて光合成の恩恵にあずかっているものがいるのに、なぜ脊椎動物ではそれが発見されていないのか、というものがあります。今まで発見されていないのだから、非常に稀なことは間違いないとしても、実は脊椎動物ではなんらかの共生できない理由があるのかもしれないということを考えてもらいたいという問題です。 ところがなんと日発表になったPNASのオンライン早版には、その「常識」が打ち破られる論文が出ていました。サンショウウオ(spotted salamander (Ambystoma maculatum))の細胞の中で光合成する緑藻(green algae (“Oophila amblystomatis”)です。 Published online before print April 4, 2011, doi: 10.1073/

    ついに発見された光合成植物の脊椎動物細胞内での共生 | 5号館を出て
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    rtpcr2 2011/04/05
    僕も光合成機能欲しいです。
  • パンダが肉食を捨てる原因となった決定的遺伝子変異が起こった時 | 5号館を出て

    今年の初めにジャイアント・パンダのゲノム解析の結果が発表された時に、彼らの肉の「旨味」を感じるレセプタータンパク質の遺伝子が壊れていることがわかったことと、彼らの持っているタンパク質分解酵素などは肉のクマとほとんど違いがないことから、彼らが肉から草(笹)に変わった決定的原因は、この旨味レセプターの変異だったことが推測されています。 (C) photoXpress 今日のNewScientistに短いながらも、そのことに言及した記事が出ていました。 How the giant panda lost its taste for flesh ジャイアント・パンダはどのように肉の旨味を感じなくなってしまったのか それによると、肉の旨味を感じるUmami受容体を構成するタンパク質を作るTas1r1という遺伝子が、パンダの祖先でおよそ420万年前にその働きを失うような変異を起こしたということで

    パンダが肉食を捨てる原因となった決定的遺伝子変異が起こった時 | 5号館を出て
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    rtpcr2 2010/12/07
    パンダが草食系男子になったのは遺伝子のせい。女性になんか言われたら言い訳にできます。
  • 原始的なカエルは四肢を拡げてお腹で着地する | 5号館を出て

    結構長いことアフリカツメガエルをはじめとする両生類を使って研究してきたので、両生類についてあまり知らないことはないと、なんとなく自信のようなものが芽生え初めていたのですが、今日簡単に覆されてしまいました。 10月号のスミソニアン・マガジンをiPadでパラパラと流し読みをしていたら、かわいらしいカエルの写真が出ていた短いコラムのようなものがあったので、読んでみるとビックリ。原始的なカエルは、ぴょんと跳びはねて着地するときに、両手両足(四肢)を大きく拡げてお腹から着地すると書いてあったのでう。 しかも、聞き書きのあいまいな記事ではなく、きちんとした論文の引用もある格的な生物学的知見のようです。 が手元にない方でも、ウェブで記事を読むことができます。 「Wild Things: Life as We Know It」というページで、いろいろな動物が登場するのですが、一番下のニュー人ランドに住

    原始的なカエルは四肢を拡げてお腹で着地する | 5号館を出て
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    rtpcr2 2010/10/04
    もう歩けばいいのに、カエル。
  • ドコモダケが生えてきた | 5号館を出て

    今朝、コンポスターに生ゴミを投入する時に変なものを発見しました。出来損ないのジャガイモのようなものが半分地面に埋まっている感じです。(これは、すでに地面から掘り出した後で、最初に見た方向から撮った写真です。) しかし、こんなところにこんな小さなジャガイモが転がっているわけはないと、もしやと思ってつまんで土から掘り出してみると、思ったとおり、土の中に柄を持ったキノコでした。

    ドコモダケが生えてきた | 5号館を出て
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    rtpcr2 2010/05/27
    家庭でキノコ。
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