ここまでエバーノートの導入方法と使い方を見てきた。最後にエバーノートの初心者がぶつかる、大きな問題について考えてみたい。それは、無料会員が使える「1カ月40MBまで」というアップロード容量だ。テキストだけなら、毎日メモしても転送容量はわずかなものだが、写真を転送し始めるとアップロード容量はあっという間に上限に達してしまう。 そこで誰もが 「有料のプレミアム会員にアップグレードするべきか？」 と悩むことになるのだ。 結論からいうと、エバーノートを仕事でも使いたいなら、プレミアム会員になった方がよいだろう。プレミアム会員なら、アップロード容量が一気に10倍以上の1カ月500MBまで拡張される。扱えるファイル形式も制限が無くなり、ワードやエクセルファイルも管理できる。さらにPDFファイル内のテキストを、キーワード検索できるようになる。あらゆる書類をPDF化してエバーノートに放り込めば、検索機能を

「やれることは大抵やって、コストも詰められるだけ詰めても売れないし、売れても儲からない」と嘆息する声が聞こえてくる。どうしたら、この「手詰まり感」をブレークスルーできるのだろう。そこで、幸せの価値尺度を変える「新しいものさし」を作り始めている人たちを取材した。 マーケティングに携わる仕事をしていると、いろいろなところで「手詰まり感」という言葉に出会う。経営者やマーケッターからは「もういろいろやれることは大抵やって、コストも詰められるだけ詰めてきて、それでも売れないし、売れても儲からない」と嘆息する声が聞こえてくる。 どうしたら、この「手詰まり感」をブレークスルーできるのだろう。 もしかしたら、日本の企業が「かくあるべし」と思っているそのゴールイメージ自体が問題の元凶ではないか。時代はどんどん変化しているのに、いまだに頭は「古いものさし」＝「かくあるべし」という過去の価値尺度で変化しつつある

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