英語本の新作が尽きない理由 書店の英語の本コーナーに行くと、常に新しい本が出ている。 こんなに英語本の繁栄が廃れないのは、リピーターが多いからだ。 つまり「習得した!」状態まで行く人が少なく、ほとんどの人は常に「もっといい英語の本ないかな〜」状態をさまようのだ。 「こうすれば話せるようになる」という本はいっぱいある。 しかし、なんでそこまで行きつかないのだろう。 私の英語学習、苦節12年の経験から考えてみた。 話せるようになるまでの高い壁 まず、日本人は英語の読み書きはたいてい得意。 できなくても、少し勉強したらある程度のレベルまで行く。 しかし、そこから「話せる」状態になるまでの壁がすご〜く高くそびえ立つ。 私は12年前に勉強を始め、TOEIC650点から3年で900点台になった。 留学経験ゼロなので結構真剣に勉強した。 「よし、これで話せるはず!」 と意気込んだが、そこからが相当長かっ