2020年に「コミットログは良くならない」というのを悟ったので、現実的な解決案である「git-notesでメモを残す」について記事を書いておきます。 前回の記事 sinsoku.hatenablog.com git-notes 詳細は git notes --help を読んでください。 概要は以下の通りです。 コミットログとは別にメモを残せる コミットはそのままなのでshaは変わらない shaが変わらないのでCIの再実行が起きない 他人のコミットにメモをつけられる 他人に作業を依頼する必要がない メモもリモートにプッシュできる 過去のコミットにメモを残せる 使い方 メモを書く git notes edit <sha> でメモを書くと、git log のときに一緒に表示される。 $ git notes edit d2cdf0b $ git log -1 d2cdf0b commit d2c
Git は紛らわしいという評判です。用語や言い回しが意味するものと、そこから想像する挙動が違ってユーザーが混乱すると言われます。これは、git cherry-pick や git rebase のような「履歴を書き換える」コマンドに最も顕著です。私の経験では、この混乱の根本的な原因は、コミットは 差分 であり順番を入れ替えることができるという解釈にあります。しかし、コミットはスナップショットであって、差分ではありません! Git がリポジトリデータをどのように保存しているかを見てみると、Git を理解しやすくなります。このモデルを調べた後に、この新しい視点が git cherry-pick や git rebase のようなコマンドを理解するのにどのように役立つのかを探っていきます。 本当に深く 掘り下げたいのであれば、Pro Git という書籍の Git Internals の章を読むと
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