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スタジオジブリの今を捉えたドキュメンタリー映画『夢と狂気の王国』が東宝配給作品として、宮崎駿監督作品『風立ちぬ』の後、そして高畑勲監督作品『かぐや姫の物語』の公開直前に封切られる。しかも監督は、2011年のデビュー作『エンディングノート』のヒットも記憶に新しい、砂田麻美。 発表されたニュースにワクワクしたりソワソワしたり、敏感に反応する人は特にドキュメンタリー好きの間で多かった。自分が愛着を持つ分野に新たな注目の作り手、つまりホープ的存在が現れてほしい願い。そして実際に現れたとなると妙にうろたえ落ち着かなくなる気持ち。どちらも人情としてよく分かる。と、こうして平静に書いている僕も、取材が決まったと聞かされてからは、けっこうソワソワしたのだ。 公開数日前に試写で見た『夢と狂気の王国』は、たのしく、チャーミングでいて、芯は骨太な映画だった。多くの人の期待通り、しっかりと砂田麻美監督作品だった。
──どうして『魔女の宅急便』のジジは喋れなくなったんですか? 「ああいうときは喋れなくなるものなの。いつまでも猫なんかと喋ってちゃいけないんだよ。 何かを手に入れれば、失うものもある」 『夢と狂気の王国』が公開された。『風立ちぬ』と『かぐや姫の物語』が同時に制作されていたスタジオジブリに密着したドキュメンタリーだ。けれど、1998年の『「もののけ姫」はこうして生まれた。』とはすこし毛色が異なる。監督の砂田麻美が「映画にしたいんです」といって出来たものは、すさまじい愛の物語だった。 ジブリに密着といっても、映画のほとんどは『風立ちぬ』を担当するスタジオでの出来事だ。 宮崎駿監督、奔走する鈴木敏夫プロデューサー、『風立ちぬ』完成に向けて働き続けるスタッフ、ジブリに住み着いた猫・ウシコ。線路の向こうで『かぐや姫の物語』を制作している高畑勲監督やスタッフは画面にほぼ出てこない。けれど高畑の印象は強
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