白保は町から9km東の人口1600人ほどの村です。石垣(こちらの人は町のことを石垣と言っています。)のバスターミナルからは30分毎にバスがあり所要20分と、とても便利なので石垣に泊まるより、ちょっと田舎でのんびりとした白保の村に泊まる方が思い出に残ることでしょう。 集落内はひっそりとして気だるい感じで、時間がゆっくり動いているような不思議な感覚がします。 沖縄の伝統であるサンゴを積み上げた石垣や、防風林として植えられたフクギという木の並木も方々の家で見られます 沖縄には古くから創造神、火の神、ニライカナイの神、祖霊等を崇拝する信仰が日常生活の中に根付いています。その神々が下ってくる御嶽(うたき)と呼ばれる拝所が必ずあります。白保の中心にあるこの御嶽では豊年祭などの行事が行われます。(写真左) 船着場に行くとサンゴ礁の海が見渡せます。サンゴでできた砂浜はごつごつとしていてビーチのイメージでは