Amazonプライム・ビデオ チャンネル内にアニメ専門チャンネル「アニメタイムズ」が8月19日に開設されました。出版3社のアニメを中心にした幅広いラインナップ、Amazon Prime Videoチャンネル内のアニメ専門チャンネルでは最安値という月額料金など、アニメファンにとって魅力的な同チャンネルはどのように生まれ、今後どのように展開していくのでしょうか。株式会社アニメタイムズ社の代表取締役社長である勝股英夫さんに話を伺いました。 ――現在のアニメ配信の市場をどう捉えていますか? 勝股 近年、アニメ配信の市場規模は右肩上がりで大きくなっています。今はレンタル市場やセルパッケージ市場それぞれより配信市場のほうが大きくなっていて、それらとすぐ完全に置き換わるとは思いませんが、しばらくはこのまま好調に推移するでしょう。配信プラットフォームが多数参入していて競争過多になっている感じもありますが、