今、クルマ業界は「エコ一色」である。 今年のプリウス VS インサイトのハイブリッドカー決戦は言うに及ばず、多くの自動車メーカーがさまざまなエコ技術を競い、“燃費の良さ”と“走る楽しさ”の両立を目指している。 そのような中で、ハイブリッドシステムと同じくらい注目なのが、エンジン(内燃機関)とトランスミッション(動力伝達装置)の技術革新だ。この分野では独フォルクスワーゲンがリードしており、「TSI」と「DSG」という2つの技術によって(参照記事)、これまでのガソリンエンジンを進化させた「エコ、かつ走らせて楽しいクルマ」を積極展開している。フォルクスワーゲンもまた、“エコカー”の代表的なメーカーなのだ。 そのフォルクスワーゲンが17日、フラッグシップモデルであるゴルフの派生車種「ゴルフヴァリアント」をモデルチェンジした。同車は今年4月に発売された新型ゴルフ(参照記事)の5ドアステーションワゴン
![エコと便利のちょうどいい関係――新型ゴルフ ヴァリアントに乗ってみた](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/02625c267c36dc123b75be1bea9105d7418b3cc8/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimage.itmedia.co.jp%2Fmakoto%2Farticles%2F0911%2F18%2Fl_ay_vw01.jpg)