最近話題になっている「超加工食品」をご存知だろうか。良い方ではなくあくまで悪い方で話題のこの食品。いわば糖分、塩分、脂肪を多く含む加工済みの食品のこと。主に硬化油、添加糖、香味料、乳化剤、保存料などの添加物を付与して、工業的過程によって作られるため、「超加工」と表現される。 具体的な例を挙げると、ポテトチップス、菓子パン、カップ麺、クッキー、ビスケット、冷凍ピザなど。ディストピア飯という程ではなく、スーパーやコンビニで普通に見かける食品であり、自分の食生活の一部に組み込まれているという人も多いだろう。 これまでも糖分、塩分、脂肪などを多く含む食品や、添加物などの危険性については十分に喧伝されてきたが、それらの危険性を包括するものとして、複数の食材を工業的に配合して製造された、加工の程度が非常に高い「超加工食品」としてあらためて警鐘が鳴らされている。 その危険性についてあらためて確認しておく