勉強ができる子というのはいます。勉強が苦手な子もいます。 我が家では、家庭教師経験の長い夫の「できない子への寄り添い方」に感心することが多く、今回読書感想文という敵と対峙し、そこで見たやり方の一例を描かせてもらいました。 宿題をやるやらないより前の感触として、「一つの創作物を通して、他人とコミュニケーションを取る」ことの効用がこれほど大きいとは、と驚きました。 私も読むべきだと思って月末にカービィを読みました。そして息子と話しました。 https://tsubasabunko.jp/product/kirby/322103001605.html キラキラした目で好きな物語のことを話し、同じものを読んでいる大人が真正面から受け止める、そのやりとりを楽しいと思うことが、「また本を読みたい」「また話したい」という読書体験の栄養になっていくのだなと感じました。 「今回話してみて、文字しかない本をし
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