ニトリホールディングスの創設者である似鳥昭雄氏の半生が壮絶過ぎると話題です。 発端となっているのは、この4月から日本経済新聞で掲載されている似鳥氏の『私の履歴書』の内容についてです。 僕も毎朝楽しみに読んでいるのですが、本当に面白い! ニトリといえば、28期連続の増収増益でまさに飛ぶ鳥を落とす勢い。その創設者である似鳥氏ともなれば、頭脳明晰でさぞかし優秀な幼少期から青年期を過ごして来たのであろうと想像してしまいますが、実際は全く逆。 子供の頃は凄まじい劣等生であり、ニトリの社長として成功した後、小学校時代の恩師のお孫さんからもらった手紙には 「祖母がよくこんな話をしていました。クラスで漢字で名前を書けないのは似鳥君だけで、何度教えても覚えられず、結局ひらがなで書いていました。あの似鳥くんが成功している。いったい何でなんだろう。そのいきさつが知りたい」 と、トホホな内容が書かれてあったとのこ