最新の報道によれば、10月の自殺者は2158人で、男性は前年同月比で21.3%増えたのに対し、女性は前年同月比でなんと82.6%増。年齢別では特に20代と40代で増えていることが分かりました。 人数では男性1306人、女性852人と男性が上回りますが、コロナ禍がいかに女性に厳しいものかを物語っています。 関連記事 ボーナスは“特権”か 「低賃金で何が悪い?」正当化され続ける非正規格差 非正規社員の賞与や退職金を巡る判決があったが、すぐに議論は鎮火した。女性を低賃金で雇うことが当たり前になった時代から変わっていない。非正規労働者は増加し、貧困問題に発展しているのに「自己責任」で片付けてきた。雇用問題の在り方から議論が必要だ。 生き残りをかけたANA「400人出向」 左遷でなく“将来有望”のチャンス? ANAホールディングスが社員を他社に出向させるとして注目されている。出向というとネガティブな