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前回はWindowsでのサーバやPCのボトルネック箇所の簡単な見分け方をご紹介させていただきましたが、要望がありましたので今回はLinuxの場合をご紹介いたします。 4つの主要ボトルネック要素の復習です。 サーバやPCには4つの主要ボトルネック要素があります。このいずれかがボトルネックとなった場合システム全体のレスポンスが低下します。 CPU使用率 メモリ使用量 ディスクI/O TCPコネクション数 Linuxにおいてはボトルネック箇所を以下のように見分けることができます。 1. CPU使用率 CPU使用率が常に100%に近い場合はCPUがボトルネックであることが判明します。CPU使用状況を簡単に調べるには3つの方法があります。「top」「w」「vmstat」コマンドを使う方法です。 -----------------------------------------------------
RHEL/CentOS、Xenを中心にメモを残していきます。内容は無保証。適用する場合は、十分確認の上、自己責任で。 指摘、質問、要望をコメントしてもらえると喜びます。 XenのDomUでntpdやntpdateを実行すると、時刻同期できないことがある。これは、XenがDom0からのみ時刻を更新できるというXenの仕様による。Dom0で時刻を合わせていれば、DomUも正確な時刻を得ることができるので、通常は問題にならない。しかし、Dom0とDomU、もしくはDomUとDomUで違う時刻源に同期しなければならない場合や、ntpdの動作をXenを使って検証する場合などでは問題になる。 この動作は、カーネルパラメータxen.independent_wallclockにより制御できる。通常、このパラメータの値は0だが、これを1にすればDomUで独自にntpdを正常に実行できる。実行途中ならば、#
Google AnalyticsでトラッキングするためのTips 管理人 @ 6月 11日 06:11am Google Analytics Google Analyticsは高性能です。インターフェースも改良され、使いやすくなりました。 しかし高性能すぎて、扱いにくい一面も。 高度なトラッキングをするには、ちょっとした仕掛けが必要です。 今回は、「Advanced use of Google Analytics and the new interface」より抜粋して、Google AnalyticsでトラッキングするためのTipsをご紹介します。 離脱クリック、バナークリック、RSSフィード購読をトラッキングする方法 自分のサイトの特定のリンクやバナーを、何人の人がクリックしているか知りたいと思ったことはありませんか?何人の人がアフリエイトリンクをクリックしたか、国別に何人
普通の帯域節約術としては、mod_deflateでdeflate圧縮するとか、CSSやJSファイルのHTTPレスポンスヘッダにLast-ModifiedやEtagを追加しておいて、ブラウザがHTTPリクエストヘッダにIf-Modified-SinceやIf-None-Matchを付加するようにし、コンテンツが変更されていなかったら304 Not Modifiedを返すという方法を取るかと思います。 しかし、HTTPサーバーはコンテンツの数だけ304 Not Modifiedを返さないといけないため、その分帯域を消費しますし、またCSSや画像などのパーツの304 Not Modifiedが返ってくるまで、そのパーツのレンダリングが行えないという問題があります(つまり体感速度に影響します)。 今回紹介するのはExpiresヘッダやCache-Control: max-age=31536000を
Linux のコンポーネントやプログラムはいろいろなところから手に入るわけですが、ドキュメントまでもが世界中に分散していて、糸口を見つけるのさえ大変な場合があります。非常に不親切な説明しか公開されていないサーバプログラムもあります。このホームページは、そういう様々なドキュメントや解説から読み取った断片をかき集め、実際に自分のマシンで検証しながら、覚え書きとしてまとめたものです。 せっかく調べたことなので、ひとにも分かるように説明を補い、公開しています。記事を書くにあたっては、自分なりにいくつかの方針を決めています。 ストレイペンギン の方針 たまたまうまく動いたからといって、その設定やコマンドの意味が分からないまま使うのは意味がない。納得できるまで調べる。 やったことのないことは書かない。知ったかぶりはしない。 検証できていないことは書かない。 何かの設定中に「迷える仔ペンギン」 状態に陥
NTP は、ネットワークを経由してコンピュータの時間を同期するためのプロトコル。通信は UDP プロトコルの 123 番どうしで行う。そして、NTP サーバデーモンの標準が ntpd だ。マシン自体の時計を合わせるだけなら、 NTP パッケージに含まれる ntpdate を使ってもいいが、オフィシャルドキュメントによると、 ntpdate はエラーハンドリングが「いい加減」なので、ntpd を -q オプションで使ったほうが良いようだ。 UNIX, Linux はサーバ運用を主眼として作られているので、時間が急に変わってしまっては問題が生じることが多い。そのため、ntpd は、マシンのクロックが違っていたからといって、いきなり何十分も遅らせたり進めたりはしない。連続性が失われないよう 「1 秒の長さ」 を実際よりも長くしたり短くしたりすることによって、徐々に補正していこうとする (一概に言
ウノウでは指定のエディタやフレームワークというのはなく、サクラエディタ やvi、emacsなど個々に使いやすいエディタを使用しています。 vi派、emacs派に分かれて、いかに優れているか度々論争になりますが、ウノウではどうもvi派が優勢なようです。 さて、その多数派のviですが、初心者向けとは言いがたくとっつきにくい面があります。 かく言う私もずっとサクラエディタ派でしたが、今ではviの移動コマンドに慣れてしまいブラウザでもjやkをタイプしたりCtrl+bしたりしてます。 またカスタマイズすることでどんどん使いやすくなり、もはや手放せないモノになってきます。 そこで、私が使っているのはvimですが、使っているvimの設定を一部ご紹介しようと思います。 .vimrc set autoindent #オートインデント set number #行番号表示 set incsearch
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