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ブックマーク / xtech.nikkei.com (213)

  • オラクルが大口顧客アマゾンを批判、エリソン会長の焦り | 日経 xTECH(クロステック)

    米アマゾン・ドット・コム(Amazon.com)と米オラクル(Oracle)の間で、データベース(DB)を巡る舌戦が加熱している。焦点は、アマゾンが進める基幹系システムの「脱Oracle DB」だ。それによってシステム障害が起こったとオラクルが吹聴すれば、アマゾンも「2018年末までに脱Oracle DBを88%完了させる」とやり返した。 米アマゾン・ウェブ・サービス(Amazon Web Services、AWS)のアンディー・ジャシーCEO(最高経営責任者)は2018年11月9日、同社のeコマース事業を支える基幹系システムで利用するOracle DBを、自社製のDBクラウドである「Amazon Aurora」や「Amazon Redshift」に移行する作業が順調に進んでいることを明らかにした。 ジャシー氏は同日に「Twitter」で、「アマゾンの消費者事業(eコマース部門)がOrac

    オラクルが大口顧客アマゾンを批判、エリソン会長の焦り | 日経 xTECH(クロステック)
  • フェイスブックによる「スマホ盗聴疑惑」、払拭できない理由

    米国議会でも「盗聴疑惑」が浮上 実は、米国議会でもスマホ盗聴疑惑が話題となった。フェイスブックのマーク・ザッカーバーグ(Mark Zuckerberg)CEO(最高経営責任者)が2018年4月10、11日(米国時間)に出席した米国議会の公聴会で、スマホ盗聴疑惑を問い正す議員が複数いたのだ。 4月10日に上院で開催された公聴会では民主党に所属するミシガン州選出のゲイリー・ピータース(Gary Peters)議員が、4月11日に下院で開催された公聴会では共和党に所属するイリノイ州選出のラリー・バクション(Larry Bucshon)議員が、それぞれザッカーバーグCEOに対して盗聴疑惑を問い詰めた。与党の共和党、野党の民主党と立場は違えども同じように「自分の知り合いや家族が体験した話だ」として、「盗聴されているとしか思えない」と述べた。 ピータース上院議員は「多くの選挙民が私のところに来て、友人

    フェイスブックによる「スマホ盗聴疑惑」、払拭できない理由
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    rx7 2018/04/18
  • AWSを捨てて復活、ドロップボックスが上場へ

    オンラインストレージサービスの米ドロップボックス(Dropbox)が新規株式公開(IPO)を申請できたのは、「Amazon Web Services(AWS)」をやめて自社環境へ移行したからだった。同社はITストラクチャーの見直しで売上原価率を34ポイントも改善していた。 ドロップボックスは長らく「行き詰まったユニコーン(未上場ながら推定評価額が10億ドルを超えるスタートアップ)」の代表格だった。同社が最後に資金調達したのは2014年1月。当時の推定評価額は100億ドル(約1兆円)にも達したが、その後は失速。2015年10月には米大手投資会社のフィデリティ・インベストメンツ(Fidelity Investments)が推定評価額を20%引き下げるなど、投資家から厳しい目を向けられ、IPOも新規の資金調達もできずにいた。 そんなドロップボックスが鮮やかな復活を成し遂げた。同社は2018年2月

    AWSを捨てて復活、ドロップボックスが上場へ
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    rx7 2018/03/12
  • 三菱UFJニコスのシステム障害の原因が判明、3個のHDDが同時に故障

    マスターデータから中間加工ファイルを作成するバッチ処理のシステムでHDDが故障し、障害が発生した。三菱UFJニコスによれば、HDD15個で一連の機能を果たしており、そのうち3個が同時に故障した。「2個までの同時障害は自動復旧可能な仕組みを設けていたが、3個の故障は想定外だった」(広報)。同社はシステムやHDDの開発企業を明らかにしていないものの、「発生確率は極めて低いとの報告を受けている」という。 故障したHDDは、障害が発生した2017年12月26日中に交換したが、利用会員の売上データ処理などに遅れが発生した。一部の利用会員に2重請求が発生したほか、請求が遅れるなどの事態につながった。同社はシステム機器の監視体制を強化するなどして対策を講じるという。

    三菱UFJニコスのシステム障害の原因が判明、3個のHDDが同時に故障
    rx7
    rx7 2018/02/09
    同時に壊れるより可能性が高い話としては、実は2つ壊れている事に気付けてなくて、3つ目の故障で動かなくなって気付くというパターン...
  • AIベンチャーの雄が総務省の開発指針に反対する理由

    人工知能AI)の開発者が研究開発に当たって留意すべき原則「AI開発ガイドライン(仮称)」の素案を策定するため総務省が設置した産官学会議から、AIスタートアップのPreferred Networks(PFN)が離脱していたことが明らかになった。 Preferred Networksは深層学習(ディープラーニング)開発のスタートアップ企業で、深層学習フレームワーク「Chainer」の開発元としても知られる。 総務省 情報通信政策研究所は、同ガイドライン素案策定のための産官学会議「AIネットワーク社会推進会議」を主催している。2016年12月には、素案策定に向けた論点整理を公開した。 この素案は、日政府がOECD(経済協力開発機構)などに提案することを目的に策定するもので、「日の法制度に直接反映させることを想定したものではない」(同研究所)という。 だがこの方針に対し、2017年1月まで同

    AIベンチャーの雄が総務省の開発指針に反対する理由
  • [運用を自動化する「Chef」]Rubyベースの手順書で管理

    システムの設定・運用作業を自動化するオープンソースソフト「Chef」が注目を集めている。作業手順はRubyベースのコードで記述。その内容が管理対象サーバーに反映され、常に状態が維持される。開発担当者と運用担当者が協力して作業する「DevOps」に向く。 「Chefはなくてはならない存在」。こう話すのは、サイバーエージェントの並河祐貴氏(アメーバ事業部ピグディビジョン)だ。並河氏はオンラインゲームのアメーバピグ事業で、システムの設定・運用を自動化する「Chef」を利用している。2010年から徐々に適用を拡大し、今ではChefを使って約1000台のサーバーを運用している。「今年10月にデータセンターを移設した際、1日当たり200台ものサーバーの設定を変更した。それが実現できたのはChefのおかげ」(並河氏)という。 並河氏だけでなく、国内でChefに注目するエンジニアは増えている。「セミナー

    [運用を自動化する「Chef」]Rubyベースの手順書で管理
    rx7
    rx7 2016/10/27
  • Googleがデータセンター冷却電力を40%削減、DeepMindのAIを活用

    Googleは2016年7月20日(米国時間)、同社のAI人工知能)研究部門である「Google DeepMind」の機械学習技術を採用することで、データセンターにおけるサーバーなどの冷却に使用する電力を40%削減できたと発表した。データセンターの省エネ指標である「PUE」では15%の改善に相当する。 DeepMindはディープラーニング(深層学習)と強化学習を組み合わせた「Deep Reinforcement Learning(深層強化学習)」を開発しており、同技術は7月20日に囲碁の世界ランキングGo Ratings」で世界一になった「AlphaGo」にも使用されている。今回Googleはこの技術を採用して、データセンター設備の稼働状態や気候などに応じて冷却設備の設定を最適化することで、冷却設備の消費電力を最小化するAIを開発した。 Googleはデータセンター内に数千個のセンサ

    Googleがデータセンター冷却電力を40%削減、DeepMindのAIを活用
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    rx7 2016/07/21
  • 「年収も保有株も少なすぎる」、ベンチャーCTOイベントで実態報告

    「ベンチャー企業のCTO(最高技術責任者)の年収はどれほどか」「自社株を保有しているのか」「その保有比率はどれくらいか」。 ソフトウエア技術者が思わず身を乗り出して聞きたくなるような調査結果の報告があったのは、ベンチャー企業のCTO約100人が集まったイベント「IVS CTO Night & Day 2016 Spring powered by AWS」内の1セッション。同イベントは、5月末に開催された「Infinity Ventures Summit(IVS)2016 Spring Miyazaki」と同じ会場で、IVSを主催するインフィニティ・ベンチャーズLLPとアマゾン ウェブ サービス ジャパンの共催により行われた。ちなみに、同イベントは2014年12月に初めて開催されており(関連記事: ITベンチャーが日を元気にする)、参加CTOはIVSの一部プログラムにも参加できる。 今回の

    「年収も保有株も少なすぎる」、ベンチャーCTOイベントで実態報告
    rx7
    rx7 2016/06/17
    「CTOが“自分が技術を最も分かっている”と言っている会社には投資しない」
  • 判明、ANAシステム障害の真相

    大型のシステム障害の詳細が見えてきた。全日空輸(ANA)が2016年3月22日に起こした国内線旅客システム「able-D(エーブルディ、以下では便宜上開発コード名のANACore:アナコアと称す)」のシステム障害では全国49の空港で搭乗手続きができなくなり、ANAと提携航空会社5社の合計で719便、7万2100人以上に影響を及ぼした。インターネットや予約センターでの予約などもできなかった。 ANAは障害発生から8日後の3月30日に経緯や原因を公表、さらに4月11日に弊誌のメール取材に応じ、一段詳しい真相が判明した。 4台のSuperdomeをRACでクラスタリング 今回のシステム障害の中身は3月20日のニュースで報じた通り、4台のデータベース(DB)サーバーが停止したというもの(関連記事:ANAシステム障害の原因判明、シスコ製スイッチの「世界初のバグ」でDBサーバーがダウン)。今回、弊誌

    判明、ANAシステム障害の真相
    rx7
    rx7 2016/04/12
    この解説だとよくわからない点も多いけど、何よりこの障害事例を公開してくれたANAさんは大変素晴らしいと思う。公開したことで色々情報も集まるだろうし、業界全体として次につなげていければ良いよね。
  • 「自動化やGitHubの導入は本質ではない」、技術顧問の先駆けが語る、その“役割” | 日経 xTECH(クロステック)

    技術顧問」という言葉をご存じだろうか。自身のシステム開発の経験を生かし、契約した企業に対して開発に関するアドバイスを行う職業だ。この言葉が注目されるきっかけになったのが、Web業界でその名を知らない人はいない有名エンジニアの伊藤直也氏。同氏は、Webサイト改善サービスを提供している「Kaizen Platform」、宿泊予約サービスの「一休」、就活サイトなどを運営する「ハウテレビジョン」、求人情報の「リクルートジョブズ」といった企業の技術顧問を務めている。同氏に技術顧問という役割の質を聞いた。 最初に技術顧問になった企業を教えてほしい。 最初に技術顧問になったのは、求人サイトなどを運営する「じげん」だ。2012年頭から1年間、コンサルティングを行った。具体的には、1週間か2週間に1回、1~2時間のミーティングを実施した。これで当に何か変わるのかイメージできなかったが、たったこれだけで

    「自動化やGitHubの導入は本質ではない」、技術顧問の先駆けが語る、その“役割” | 日経 xTECH(クロステック)
  • [第1回]「いつでも壊れる」前提に、汎用機器でインフラ構築

    世界有数の大規模CDN(Contents Delivery Network)事業者として知られるアカマイ・テクノロジーズ。今やその中身は動画に限らない。あらゆるトラフィックを高速に途切れさせることなく効率的にさばくインフラへと成長しつつある。その裏側に迫る。 2014年7月、アカマイ・テクノロジーズは消費者端末向けコンテンツ配信ネットワーク(CDN)において、23.1Tビット/秒という帯域(速度)を記録した。サッカーの2014 FIFAワールドカップの準決勝がブラジルで開催された日のことだった。 この数値は2Mビット/秒でエンコードされたパソコン向けHD(High Definition)ビデオストリームを1000万人以上に同時配信する帯域に匹敵する。言い換えると、データセンターに適用される10Gビット/秒の高速回線を50%の効率で使用すると仮定した場合、4620の回線を運用したケースに相

    [第1回]「いつでも壊れる」前提に、汎用機器でインフラ構築
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    rx7 2015/08/03
  • 「10年前からスイッチを自作」、Googleが“公然の秘密”をついに公表

    Googleはネットワークスイッチを自社で開発している――。長年IT業界でささやかれていた噂を、Googleがついに認めた。2015年6月14日から18日まで米カリフォルニア州サンタクララ市で開催された「Open Networking Summit 2015」の基調講演で、同社のFellowであるAmin Vahdat氏が公表した(写真1)。 同社がネットワークスイッチを初めて自作したのは2005年。現在Googleのデータセンター(DC)で使用する「Jupiter」スイッチは5代目に当たるという(写真2)。世界でも最大規模のデータセンターを構築・運用しているGoogleが、ネットワークスイッチをネットワーク機器ベンダーから購入せずに、自社で大量に生産しているという噂は、2007年頃から業界でささやかれていた。その噂をGoogleが公式に認めたのは、今回が初めてのことである。 「既存のネ

    「10年前からスイッチを自作」、Googleが“公然の秘密”をついに公表
  • 質問:CTOの誘い方と選び方を教えてください

    スタートアップ企業でCEO(最高経営責任者)をしております。技術に強い人材をCTO(最高技術責任者)として迎え入れたいと思っているのですが、上手な誘い方と選び方を教えてください。 今回は、とあるイベントでお話をさせていただいたときに頂戴した質問から、お答えしきれなかったものを取り上げさせていただきます。 スタートアップ企業でのCTOの誘い方、選び方、というほとんどの読者の方にとっては「関係ないわー」という内容なのですが、様々な組織で技術リーダーの任命は起こりうるので、読者の方の置かれている状況に応じて読み替えていただければ幸いです。ということで考えてみたいと思います。 と、気軽に取り上げてはみたものの、これはなかなか回答が難しい質問です。まず誘ったり選んだりする前に、(お話をお伺いするに)まず候補となる方を探すのが難しい、とはよく言われることです。なのですが、ちょっとずるいことに、ご質問に

    質問:CTOの誘い方と選び方を教えてください
    rx7
    rx7 2015/03/13
  • 人気No.1の開発・運用ツールはこれだ!1000人調査の結果発表

    「短納期な小規模案件が増えるにつれ、人手に頼った従来のSIerのやり方が割に合わなくなってきた」。DTS ITインテグレーション事業部 ITプラットフォーム担当 プロジェクトリーダの小野寺 弘行氏は言う。 同社の従来のやり方では、サーバー1台を用意するのに、パラメーターシートを使って何時間も掛けて人手で設定、確認していた。しかし小規模案件では、ここまでの工数を掛けていては採算が合わなくなる。そこで同社の現場は2011年以降、開発・運用ツールをフル活用して作業を自動化する方向に舵を切った。 現場の作業を効率化する開発・運用ツールの代表格が「チケット管理・PMツール」、「CI(継続的インテグレーション)ツール」、「環境構築ツール」といったものだ。チケット管理・PMツールでは「Redmine」、「Trac」などが有名だ。現場が実施すべきタスクを「チケット」として担当者に割り当て、チケットごとの進

    人気No.1の開発・運用ツールはこれだ!1000人調査の結果発表
  • 質問:フルスタックエンジニアを目指すべき?

    最近「フルスタックエンジニア」という言葉をよく聞くようになりました。そもそもフルスタックエンジニアって何なのでしょうか?ソフトウェアエンジニアが目指すべき理想像といえるのでしょうか?もしそうだとすれば、どうすればフルスタックエンジニアになれますか? 回答 こんにちは。グリーでCTO(最高技術責任者)をしております、ふじもとです。このたび、ITproで連載記事を持つことになりました。僭越ではございますが、少しばかりの経験を生かして、ソフトウエアエンジニアの皆さんの悩みにお答えしていきたいと思います。どうぞよろしくお願いします。 さて、第1回の悩みは「フルスタックエンジニア」です…。少し前によく聞きましたねー、最近は落ち着いているようですが。 言葉をそのまま解釈すれば、すべてのTechnology Stack (技術構成要素、とでもいいますか) に精通しているエンジニア、ということになります。

    質問:フルスタックエンジニアを目指すべき?
    rx7
    rx7 2014/09/12
    "「フルスタックエンジニア」などという存在になりたい、と思っているのであれば、早めにあきらめてしまうことをお勧めします。"
  • 第4回 XFS利用時のチューニング

    今回は、XFSを利用する際のチューニングについて説明する。ディスクパーティションのフォーマットやマウントの際に適切な設定を施すことで、ファイルシステムのパフォーマンスを最適化できる。以下では、「XFSのサイズ拡張」「inodeサイズの変更」「barrierの無効化」の3つについて、順に解説していこう。 XFSのサイズ拡張 XFSでアロケーショングループ(AG)の個数が非常に多く(数百以上)なると性能が劣化する場合がある。通常問題になることはないが、運用中にXFSのサイズを継続的に拡張しながら利用する場合には注意が必要となる。 XFSのサイズ拡張時は、xfs_growfsコマンドでサイズを追加する。XFSを縮小することはできない。xfs_growfsでの拡張はファイルシステムをシステムにマウント(mount)した状態でのみ可能で、必要に応じて自動的にAGが追加される。 mkfs.xfsは初期

    第4回 XFS利用時のチューニング
  • 第3回 XFSの基本的な利用方法

    前回まで、XFSの技術的な特徴について詳しく解説した。今回は、XFSの基的な利用方法を解説していこう。ext系のファイルシステムとのユーティリティ―の違いや、XFSが備えるinodeの動的割り当て機能、ディスク上のブロックを分割管理するアロケーショングループについても説明する。 一貫性チェックはext系と異なる XFSを利用するとき、フォーマットとマウントについてはext3などのファイルシステムと特に変わるところはない。mkfsやmountコマンドでファイルシステムを指定して実行する。マウント(mount)時に、自動的にジャーナルをリプレイすることで一貫性を保している。 一貫性チェックのやり方については、他のファイルシステムと少し異なる。XFSは起動時に実行されるfsckコマンドでは、全く何もせずに単に成功する。実際に修復作業が必要な場合は、umountコマンドでアンマウントした上で、修

    第3回 XFSの基本的な利用方法
  • 第2回 XFSの高速化と高可用性を実現する4つの特徴

    前回、XFSの技術上の特徴として、(1)複数ブロックにまたがるメタデータのB+ treeデータ構造、(2)エクステントを単位としたブロック管理、(3)遅延アロケーションによるブロック割り当て、(4)ジャーナリングによる障害からの高速な復旧、──の四つを挙げた。以下では、それぞれの特徴を詳しく解説していこう。 (1)複数ブロックにまたがるメタデータのB+ treeデータ構造 B+ treeデータ構造は、ツリー状のインデックス情報を持つブロックと、リーフ(ツリーの末端)に対応するデータを格納するブロックからなる*3。このデータ構造は、ランダムアクセスとシーケンシャルアクセスの双方で良い性能を発揮する。ツリーの深さを増やすことでデータサイズの変更にも柔軟に対応する。このデータ構造はディスク上のデータ管理に優れており、多くのファイルシステムやRDBなどで採用されている。 ext系のファイルシステム

    第2回 XFSの高速化と高可用性を実現する4つの特徴
  • 第1回 高性能、高可用性備え進化するXFS

    Red Hat Enterprise Linux 7(RHEL7)でデフォルトのファイルシステムとなった「XFS」は、米SGI(Silicon Graphics International)社が同社のUNIX系OS「IRIX」用に開発したファイルシステムである*1。1993年の開発開始から20年以上の歴史を持つ。Linuxには2000年ごろから移植され、ストレージ製品などで使われてきた。現在ではXFSの主要な開発者の何人かは米Red Hat社の社員となっており、開発の中心はRed Hat社が担っている。 Red Hat製品においても、XFSは2009年からRHEL5およびRHEL6のアドオン製品「Scalable Filesystem Add-on」として販売されている。また、RHELベースのSoftware Defined Storageである「Red Hat Storage」の基盤技術

    第1回 高性能、高可用性備え進化するXFS
  • 第1回 Linuxの起動プロセスとsystemd

    Red Hat Enterprise Linux 7(RHEL7)では、「systemd」という新しいLinuxの起動処理とサービス管理の仕組みが導入された。システムの起動処理にかかる時間を短縮するなど、さまざまなメリットを備えている。 従来のバージョンであるRHEL5では「SysVinit」、RHEL6では「Upstart」という仕組みが採用されていた。systemdは、これらの仕組みとは大きく異なるプロセスで、Lnuxを起動する。systemdは従来の仕組みとどう異なるのか、それによってどんなメリットが得られるのか、詳しく解説していこう。 これまではシェルスクリプトでシステム起動を管理 SysVinitやUpstartでは、システムを起動してLinuxカーネルが動き始めると、最初にシェルスクリプト「/etc/rc.d/rcsysint」によって、ファイルシステムの整合性チェックとマウン

    第1回 Linuxの起動プロセスとsystemd
    rx7
    rx7 2014/07/22