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ブックマーク / www.asahi-net.or.jp/~aa4t-nngk (8)

  • Stray Penguin - Linux Memo (KickStart)

    「キックスタート」とは、RedHat Linux や Fedora Core のインストールを自動化する仕組みのことであり、 Windows で言えば Unattended Install (無人セットアップ) がこれに当たる。再び Windows に例えると、無人セットアップ応答ファイルに当たるのが ks.cfg というテキストファイルで、このファイルは RedHat 系システムのインストーラである anaconda (正体は python スクリプトを中心とした実行ファイル群) への指示書である。詳細は RedHat サポートサイトにある下記のガイドであらかた説明されている。ここでは、リファレンスガイドに不足している情報を並べることにする。 役に立つ文献: RHEL5: 「Red Hat Enterprise Linux インストールガイド」の第28章「キックスタートインストール」 R

  • Stray Penguin - Linux Memo (PXE Install)

    RedHat Enterprise Linux (RHEL) や Fedora Core を、CDを使わずネットワークブートでインストールする方法。これまでは dhcpd, pxe, tftpd, httpd を個別に設定する必要があったが、 Cobbler (コブラー ※) というユーティリティパッケージが現れて、かなり簡単に配布サーバを構築できるようになった。なお、Cobbler には、Yum や Up2date 用のローカルレポジトリを作成/更新する機能や、ディスクレスクライアントのイメージサーバを構築する機能もある。ここでも、その片鱗として、クライアントをレスキューモードで立ち上げるための設定も網羅する。 PXEブートの仕組みについてはどんどん他力に頼ってしまう; PXEを使ってPCもディスクレスにしよう@謎の処理系 SunOS 4.1.4 ※ `cobbler' はあの頭の平たい

  • Stray Penguin - Linux Memo (KVM)

    KVM = Kernel-based Virtual Machine の中核は Linux カーネルのローダブルモジュールで、QEMU と協力してホストOS上で仮想マシンを実行することができる。Xen と異なるのは、Xen が Nemesis という異種OS をハイパーバイザとし、ホストOS はその上で動く特権ゲストと位置づけられるのに対して、KVM では Linux ホストOS 自体がハイパーバイザとなり、個々のゲストプラットフォームが各々ひとつのプロセスとして実行される点だ。また、Xen がフルバーチャライゼーション (完全仮想化) とパラバーチャライゼーション (準仮想化) の両方を提供しているのに対して、KVM はフルバーチャライゼーション専用。そのため、ゲストOS のカーネルを Xen 用に改変してハイパーバイザとの話し方を教えてやるというようなことが必要ない。完全仮想化によるオ

    rx7
    rx7 2010/09/08
    詳しく解説されていて助かります!
  • postgresql パフォーマンスチューニング

    このサイトは、もともと作者の自分用メモとして書き始めたものです。書いてあることが全て正しいとは限りません。他の文献、オフィシャルなサイトも確認して、自己責任にて利用してください。 数十万レコードのデータを持つ大規模なテーブルを扱うようになると、クエリによっては回答が得られるまでに数秒かかるケースも出てくる。これは、より多くのメモリやディスクの使用を PostgreSQL に許すことで改善される可能性が高い。ただし、扱っているデータベースが小さい時には大した効果は望めない。また、そもそもの実装メモリが 256M とか 128M という貧弱な状態では、調整の余地さえなく、単なる悪あがきだ。以下は搭載メモリ 1 ギガを目安に書いている。更に、テーブルの素性とクエリパターンによっては、テーブル自体のクラスタ化が加速を上乗せしてくれるかもしれない -- クラスタリングや適切なインデックスの作成は、メ

  • Stray Penguin - Linux Memo (iptables)

    非常に役に立つ HOWTO に、 Oskar Andreasson の Iptables tutorial がある。日語訳が存在しなかったので翻訳した (2006/01 家にも掲載されました - Thank you, Oskar !)。 iptables は、カーネルが利用するIPパケットフィルタのルールを、操作するためのユーティリティ。カーネルそのものと密接に関係しており、kernel-2.2 では ipchains が使われていた。kernel-2.4 以降、 iptables が標準となる。ipchains とは比べものにならないほど、膨大な種類の操作オプションが用意されている。ipchains との最も大きな違いは、パケットを既存のコネクションとの関係性によって識別できる「コネクショントラッキング (接続追跡)」 というメカニズムを実装していること。この conntrack 機

  • Iptablesチュートリアル 1.2.2

    Japanese translation v.1.0.1 Copyright © 2001-2006 Oskar Andreasson Copyright © 2005-2008 Tatsuya Nonogaki この文書を、フリーソフトウェア財団発行の GNU フリー文書利用許諾契約書バージョン1.1 が定める条件の下で複製、頒布、あるいは改変することを許可する。序文とその副章は変更不可部分であり、「Original Author: Oskar Andreasson」は表カバーテキスト、裏カバーテキストは指定しない。この利用許諾契約書の複製物は「GNU フリー文書利用許諾契約書」という章に含まれている。 このチュートリアルに含まれるすべてのスクリプトはフリーソフトウェアです。あなたはこれを、フリーソフトウェア財団によって発行された GNU 一般公衆利用許諾契約書バージョン2の定める条件の

  • Stray Penguin - Linux Memo

    Linux のコンポーネントやプログラムはいろいろなところから手に入るわけですが、ドキュメントまでもが世界中に分散していて、糸口を見つけるのさえ大変な場合があります。非常に不親切な説明しか公開されていないサーバプログラムもあります。このホームページは、そういう様々なドキュメントや解説から読み取った断片をかき集め、実際に自分のマシンで検証しながら、覚え書きとしてまとめたものです。 せっかく調べたことなので、ひとにも分かるように説明を補い、公開しています。記事を書くにあたっては、自分なりにいくつかの方針を決めています。 ストレイペンギン の方針 たまたまうまく動いたからといって、その設定やコマンドの意味が分からないまま使うのは意味がない。納得できるまで調べる。 やったことのないことは書かない。知ったかぶりはしない。 検証できていないことは書かない。 何かの設定中に「迷える仔ペンギン」 状態に陥

  • Linux logrotateの解説ページ

    logrotate は、放っておけば際限なく肥大してしまう各種ログファイルに対して、世代ローテーションをして何代目かになったら破棄するとか、それらをメールでどこかに送信するなど、様々な処理が行える。世代管理やサイズ制限などの機構を自前で持たないプログラムからのログを管理するのになくてはならない道具だ。 Logrotate実行の流れ logrotate 自体はデーモンではないので cron (※1) と組み合わせて利用する。実行の流れは、RedHat系ディストリビューションでは以下のようになっている: cron が run-parts コマンド(※2)で /etc/cron.daily/logrotate スクリプトをキックする。 /etc/cron.daily/logrotate は 主設定ファイルである /etc/logrotate.conf から設定を読み込んで logrotate を

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