インターネットを通じて管理されていた災害時などに水を供給するシステムに不備があり、全国の病院など170か所で何者かによって機能を停止させられるおそれがあったことがNHKの取材でわかりました。さまざまな機器をインターネットで結ぶ「IoT」のリスクを示した形で、専門家は「サイバー攻撃の標的となりかねない極めて危険な状態だった」と指摘しています。 こうしたシステムは、本来はパスワードを設定するなど限られた担当者しかアクセスできないようにすべきところを、設定に不備があり、インターネット上の住所にあたる数字を入れるだけで、誰でもアクセスできる状態になっていたことがNHKの取材でわかりました。 この結果、施設の名前や稼働状況などが丸見えになっていたほか、最悪の場合、勝手に設定を変えられたり、機能を停止させられたりするおそれもありました。 このメーカーは、NHKの指摘に対し問題があったことを認め、21日
12月20日、ドイツのメルケル首相(写真)は、ベルリンのクリスマスマーケットにトラックが突っ込み12人が死亡した19日の事件がテロリストの攻撃だったとの見解を示したうえで、犯人が移民だとすれば、耐え難い事態だと述べた(2016年 ロイター/Hannibal Hanschke) [ベルリン 20日 ロイター] - ドイツのメルケル首相は20日、ベルリンのクリスマスマーケットにトラックが突っ込み12人が死亡した19日の事件がテロリストの攻撃だったとの見解を示したうえで、犯人が移民だとすれば、耐え難い事態だと述べた。 首相は記者団に対し、「まだ判明してしていないことが多いが、現段階ではテロリストの攻撃だったと想定せざるを得ない」と述べた。 さらに「犯人が、保護・難民認定を求めていた者だとしたら、皆にとって特に耐え難いことだと認識している」と語った。
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