12月27日、東芝は、米原発子会社ウエスチングハウス(WH)が昨年末買収した原発サービス会社、CB&Iストーン・アンド・ウエブスター(S&W)について数千億円規模の減損を計上する可能性があると発表した。写真は都内で昨年8月撮影(2016年 ロイター/Thomas Peter) [東京 27日 ロイター] - 東芝<6502.T>は27日、米原発子会社ウエスチングハウス(WH)が昨年末買収した米原発サービス会社、CB&Iストーン・アンド・ウエブスター(S&W)について数千億円規模の減損を出す可能性があると発表した。影響額が確定次第、投資家に知らせるとしている。同社の綱川智社長らが午後6時から本社で記者会見する。 東芝の発表によると、S&W買収のWHへのコスト影響を精査したところ、コストの大幅な増加により資産価値が当初想定を大幅に下回り、必要となるのれんの計上額が従来想定の8700万ドル(現在
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