第12回「ほったらかし」ができると、業務改善は計画通りに進む 世古雅人 2011-11-15
Not your computer? Use a private browsing window to sign in. Learn more about using Guest mode
一時期は、経営者や会社を恨んだ佐藤さんですが、我々現場にも責任の一端はあったのではないかと考え始めています。管理職でもない主任の佐藤さんの立場でできることも、たかが知れています。しかし、「会社を良くしていこう」という志を持った社員はいるはずと信じ、まずはできることから始めようと、いよいよ活動を始めます。 へらへら笑っている場合か! 佐藤さんは、早期退職で社員が激減した社内を見渡して、「こんなに広かったっけ?」と天井を見上げながらため息ばかり漏らします。残った我々が経営者と一丸となって会社を立て直していかなければならないはずなのに、社内にはさほど緊迫した空気が流れているようには感じられません。 自分たちの開発部は全体的には暗い雰囲気ではあるものの、全社を見渡すと何事もなかったかのように時間だけが流れていくことに、佐藤さんは違和感を覚えます。開発部の杉本課長は、海外出張の件で「お土産は何が
Toggle Charts, atlases, and transition maps subsection
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く