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2022年10月2日のブックマーク (2件)

  • 貞観政要 - Wikipedia

    『貞観政要』(じょうがんせいよう / ぢょうがんせいよう)は、中国唐代に呉兢[注 1]が編纂したとされる太宗の言行録である。題名の「貞観」は太宗の在位の年号で、「政要」は「政治の要諦」をいう。全10巻40篇からなる。 中宗の代に上呈したものと玄宗の代にそれを改編したものと2種類があり、第4巻の内容が異なる。伝には元の戈直(かちょく)が欧陽脩や司馬光による評を付して整理したものが明代に発刊されて広まった「戈直」と、唐代に日に伝わったとされる旧の2系がある。日以外にも朝鮮・女真・西夏の周辺諸語に訳されるなど大きな影響を与えた。 大要と背景[編集] 書は、唐の太宗の政治に関する言行を記録した書で、古来から帝王学の教科書とされてきた。主な内容は、太宗とそれを補佐した臣下たち(魏徴・房玄齢・杜如晦・王珪[注 2]ら重臣45名[1])との政治問答を通して、貞観の治という非常に平和でよく治ま

    rydot
    rydot 2022/10/02
  • 菜根譚 - Wikipedia

    『菜根譚』(さいこんたん)は、洪自誠(洪応明、還初道人)による随筆集で中国古典の一つ。前集222条、後集135条からなる中国明代末期のものであり、主として前集は人の交わりを説き、後集では自然と閑居の楽しみを説いた書物である[1]。別名「処世修養篇」(孫鏘(そん しょう)の説)。 書名は宋の汪信民(中国語版)「人咬能得菜根、則百事可做(人能く菜根を咬みえば、則ち百事なすべし)」に依拠する[2]。菜根は堅くて筋が多いので、これをよく咬みうるのは、ものの真の味わいを味わいうる人物であるということを意味する[2]。 『菜根譚』の版は、洪自誠を著者とする「洪自誠」と、洪応命を著者とする「洪応命」の二系統がある[2]。日で流布したのは洪自誠である[2]。 著者の洪自誠の来歴は不明である[2]。日に『菜根譚』をもたらした林蓀坡も、明代末期に引退して道を楽しんだ人物と述べるに留まる[2]。一方

    rydot
    rydot 2022/10/02