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Algorithmとtechnologyに関するrydotのブックマーク (3)

  • PEZY、量子アニーリングをシミュレートするプログラムを開発

    2016年6月8日に理化学研究所(理研)で、「スーパーコンピュータHOKUSAIとShoubu、研究の最前線」と題するシンポジウムが行われ、PEZYの石川仁氏が「量子アニーリングアルゴリズムの並列化」と題して発表を行った。 最適化問題の解を見つけるのに、アニールプロセスをコンピュータでシミュレートする「Simulated Annealing(SA:シミュレーテッドアニーリング)」は標準的な手法であるが、複雑なコスト関数の場合は、ローカルミニマムに陥ってしまい、全体的な最適解が得られないということも起こる。これに対して量子アニーリングはトンネル効果でコスト関数のバリアを通り抜けることができるので、収束性が良い。 D-Waveの量子コンピュータは、超低温の超電導状態で量子ビットを作り物理的な量子アニーリングを行っているが、PEZYのプログラムは、量子ビットの振舞いをモンテカルロ法を使ってシミュ

    PEZY、量子アニーリングをシミュレートするプログラムを開発
  • Web上の膨大な写真からローマを1日で構築する方法 - A Successful Failure

    前回、『写真に基づく3D空間構築手法の到達点』としてバラバラの写真から3D空間を構築する手法について取り上げた。コメントで言及された人もおられたが、MicrosoftはPhotosynthとして、同様にStructure-from-Motion (SfM)を用いて写真をつなぎ合わせ、インタラクティブにブラウズできるPhotosynthを公開している。 Photosynth Overhead View on Vimeo Photosynth + Bing Maps on Vimeo 現在、研究レベルではWeb上にアップされた不特定多数のユーザによる膨大な写真から街一つを再現するプロジェクトが推進されている。その名も"Building Rome in a Day"(ローマを一日にして成す)だ。下の動画はFlickr検索された画像から生成された3Dモデルを示している。エントリでは、論文*1に基

    Web上の膨大な写真からローマを1日で構築する方法 - A Successful Failure
  • コンピューター業界の「辞書順」に疑問

    なるほど、確かに... と流しかけて、ちょっと待てよと思った。 英語の場合なら、単語を辞書順に並べるというのは直観点で分かり易い。英々辞典 (例えば OED) に収録されている通りに単語を並び換えればいい。英語では、辞書順はアルファベット順とも言い換えられるし、大文字小文字を無視した ASCII 順と言っても的外れじゃあない。 でも日語の場合、どうだらう。 日語で辞書と言えば、国語辞書、漢和辞書、和英辞書、類語辞書が思いつく。 辞書によって単語の収録順が大きく異なる類語辞書や、見出し語をローマ字並びで並べていた旧い和英辞書は、コンピューター科学の人間が想定している「辞書」ではない。 やはり、国語辞書の並びを「辞書順」と呼んでいるのか。では、日で有名な広辞苑を引いてみやう。 広辞苑では、見出し語が読みの順番で並んでいる。注意したいのは、アルファベットの見出し。例えば、「ABC」という見

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