2015-11-24 白玉が喉につまる たまに単純作業をしたくなる。そういう時は白玉を茹でるに限ると私は思うので、日曜日に息子と白玉粉をこねてこねてねこねこ幻想曲(ファンタジア)になるまでこねて、その後は手のひらでまるめてまるめてマルチェロ・マストロヤンニみたいになりながら茹でて食べた。 「白玉粉」は息子の発音だと「しら・たまこ」と聞こえ、かつての同じような発音をした友人がいたことを思い出した。 というわけで私は今からその人(以下白たま子)の話をする。白たま子はバスケだかテニスだかをやっていた。(どっちか忘れた) 美人だった。クラス代表のスピーチとか、体操の模範演技とか、とにかくなんらかの代表に選ばれることの多そうな、ある種の華やかさがあった。あと、よその学校の男子からよく愛の告白をされていた、ということを白たま子の同窓だった桜餅子から聞いた。私はその頃へんなレストランでバイトをして
![白玉が喉につまる - 悩みは特にありません。](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/51bba934ff01cab815ac8acd7d1fa904b84cb05f/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fblog.st-hatena.com%2Fimages%2Ftheme%2Fog-image-1500.png)