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ブックマーク / blog.a-utada.com (1)

  • 「みんなが能力がある」という幻想と成果主義: 歌田明弘の『地球村の事件簿』

    成果に応じて報酬を払うというのは聞こえはいいが、 会社が負っていたリスクを社員が負うことになる。 そしてこの制度は「人間の現実」に見あったものなのか ●総論賛成、現実には「?」の成果主義 学校を出て入った小さな出版社で、「企画を立てられる編集者は10人に1人ぐらいのものなんですよ」と社長に言われて驚いた。何しろ編集者は全部で10人ぐらいしかいなかったのだから。 人生経験豊富な社長は、「誰もが能力があるわけではないどころか、能力のある社員のほうがまれだ。それでもやっていけるのが会社だ」と、世の中を知らない 若者に教えてくれようとしたわけだが、こうした論理にしたがえば、10人のなかの1人は、ほかの9人の分まで働いているわけだ。待遇が同じならば、ばかば かしくなって転職してしまいそうだ。しかし、つねにそうともかぎらない。逆に、自分が頑張らなければ、と思うこともある。そして、その1人がいなくなる

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