タグ

ブックマーク / d.hatena.ne.jp/ululun (14)

  • 電子出版に関する私的見解 - 煩悩是道場

    電子出版に関するエントリを二つ読んだ。自称売れない絵描き、という立場で出版に絡んでいる関係上、電子出版については個人的にも興味を持っている。エントリでは、『「でんのみ」まず質問からはじめよう』および『マガジンワールド | ブログ | みもふたもない。』を思考の起点とし、2009年9月時点における電子出版に対する私的見解をログとして掲出しておきたいと思う。 ◆電子出版とは何か。それは電子出版「でなければならない」のか『マガジンワールド | ブログ | みもふたもない。』のブックマークコメントにどうせ見るならタダがいいhttp://b.hatena.ne.jp/amimotosan/20090924#bookmark-16221364というのがあった。これが音なんだよな、と私は思う。『マガジンワールド | ブログ | みもふたもない。』ではBOOKOFFのキャッチコピー「どうせ読むなら安い

  • 「ことを荒立てずに、お願いするスキル」など存在しない - 煩悩是道場

    社会ことを荒立てずに、お願いするスキルを磨いてきたつもりが、今度ばかりは通用しなかった。なぜだろう。リヴァイアさん、日々のわざ: 実体験として「切れる」若者をはじめて見た(喫煙がらみです)。あるいは、「携帯は、待て」と知る。私は、川端裕人さんがされた事は立派な事だと思います。ですけれど「余計なお節介」でしかないし、喫煙を注意したのは社会を良くしたいという気持ちより自己満足に過ぎないと思うのです。 駅でタバコを吸わない、というのはマナーです。禁煙を喚起する看板が掲げられ、喫煙所が設置されたり、喫煙をご遠慮くださいというアナウンスが聞こえます。なにか特殊な事情でもない限り、駅を使用していれば「喫煙所以外での喫煙はマナー違反」くらいの事を知っている筈。それでも尚、タバコを吸う人は、吸います。私たちは、良くマナー違反をします。電車の中で携帯で会話をする、点滅する歩行者用信号を無視して渡る、ゴミ収集

  • 社会的ジレンマの調査を人力検索でやってみました。 - 煩悩是道場

    心理先日のエントリを書くにあたって山岸俊男先生の書籍を読み返したのですが、以前より気になっていた社会的ジレンマの結果について私的な検証を試みてみようと思い立ち、人力検索を用いて調査をこころみてみました。 社会的ジレンマとは何か山岸俊男氏は『社会的ジレンマ』の中で、社会的ジレンマについて、このように書いています。社会的ジレンマというのは、こうすれば良いと「わかっている」協力行動を取ると、その行動を取った人にとっては、その行動を取らなかったときよりも好ましくない結果が生まれてしまう状態だと定義されています。マイカー通勤からバス通勤に変えた人は、満員のバスの中で渋滞に苦しむことになってしまい、マイカーの中で音楽を聴いたりしているよりももっと大変な目にあってしまうという意味で、社会的ジレンマを構成しています。『社会的ジレンマ―「環境破壊」から「いじめ」まで』17ページより環境問題であれ、何であれ

  • メモを書く事と自由な発想 - 煩悩是道場

    IMSそういう時って妄想全開でスラスラと思い浮かぶのですね、何せ脳内ですからどんどん考えが進む。これは絶対いい、俺って天才!て思うのだが、起きてみればきれいさっぱり忘れてしまったりする。お風呂なんかもそう。なんか防水メモで必至に書き残そうとする人もいるようですが、ふと思った。それって何か大事なものを見落としているかもしれない。オレはそんな時間に起こる妄想を楽しんでいるのであり、それをメモしたらその妄想を楽しむことはできないではないか。そもそもメモしたらそんな自由な思考を妨げてしまうのではないかと危惧するわけです。hasenkaの日記 - ベッドの上でブログネタが浮かぶことがある此処で問題になるのは「自由な思考とは何か」「妄想を楽しむ」とは何か、という事ではないでしょうか。つまり「何を目的として思考を"楽しむ"のか」という事のように思うんですね。 自由な思考とは、妄想を楽しむとは何かふとした

  • 「面白い」の向こう側-共有と共感 - 煩悩是道場

    「面白い」の向こう側-共有と共感 weblog それはつまり、個々人によって「面白い」という言葉の持つ意味が違うからです。僕の「面白い」はうちの嫁さんの「面白い」ではないし、他の誰かの「面白い」とも違うのです。 だからこそ、自分が持った「面白い」という感想を、広範な意味を持った「面白い」という言葉に代表させて表現してしまうのは無意味ではないか、という意味で、別の表現を使ってみてはどうかと僕はいいました。 「面白い」を巡って-日々是自己主張 「あなたと私の面白いが違う」というのは生きていれば普通にわかる事。 わざわざ文章にしなければ気付かない事ではないと思います。 「面白い」とブログに書いている人は「あなたと私の面白いは違う」事を知っていて、敢えて「面白い」という言葉を使っている可能性があると思います。 「面白い」と書かれたブログを読んだときの二種類の感想 「面白い」と書かれたウエブログエン

  • 空気読める率と外見には相関関係は存在するか - 煩悩是道場

    ネタ腑に落ちた。これって、ハンサムがゆえではないかと。かなりこじつけ+主観が入っているのだけれど、私はハンサムで若い男を見ると「信用できなそうだな、こいつ」と思ってしまう。人の気持ちに鈍感な奴が多い気がするからだ。私の周りだけかもしれないけれど。30代女性会社員の気になるニュース:ハンサムだと、空気読むスキルが磨かれないことがある - livedoor Blog(ブログ)人の気持ちに鈍感である、という事と外見の良し悪しに関連性はあるでしょうか。私は「ない」と思います。ですが外見の良い男性は空気が読めない、ように思われる事はあるように思われます。 何故外見の良い男性は空気を読めないように感じるか男性であれ、女性であれ外見の良し悪しと空気が読めるかどうかは定比例ではなく、一定の比率で分布していると私は考えています。ですが、それが異性、特に女性の側から見ると外見の良い男性「だけ」が空気が読めない

  • 難病治療募金は詐欺なのか - 煩悩是道場

    社会我が子が難病にかかり、その治療費料の名目で同情を誘い募金を募る詐欺。募金自体が悪いわけではないが、集まったお金は手術費用のほかに・両親の渡米費用・両親の現地滞在費用(滞在中ずっとホテル暮らし)・父親の休業補填(仕事を休むことによる収入の差分)が含まれていることが多く、これらも集まったお金で捻出される。来、募金の趣向は「手術費」であり、なぜ両親の滞在費用まで、はてはなぜ仕事をしている父親まで同行し、その休業補填まで集める必要があるのか理解に苦しむ。ipotの日記 - 死ぬ死ぬ詐欺とはという事なので調べてみた。 調査方法は以下の通り。現時点で確認出来る難病治療系のサイトを『ちゃんを救う』 で検索してみた。 調査した結果、現在進捗中の「救う会」、少なくとも最初にヒットする10件に関しては全て規約が設けられ、募金がどのように使用されるかが明記されていた。 募金の中にipot氏が「詐欺」と指摘

  • ウエブで匿名でいるデメリットとは何か - 煩悩是道場

    webメリット リアルとは別の存在となれるリアルの柵が無い特定され難いそれによって、リアルでは隠していた心が出し易い心同士の会話が可能になる(可能性が上がる)デメリット リアルの自分に跳ね返ってこないリアル知人とのつながりにはならない明日は明日の風が吹く - 更新停止になるとき [Blog向上委員会]この手の話は良く聞くし、多くの方がyas-toroさんと殆ど同じ意見になると思う。小飼弾氏が上記と殆ど同一の事を詳細に書かれていらっしゃるのだけれど、小飼弾氏のエントリを読んでいるうちに、ウエブで匿名でいる真のデメリットに気が付いた。エントリでは小飼氏のエントリを再解釈した上で、匿名が持つ真のデメリットは何かを書きたいと思う。 最初に結論1.ウエブで得た名声を実名で運用出来る人は社会的地位がある人だけ。社会的地位のないフツーの人は社会的にも匿名なのでウエブで名を名乗っても意味がない。2.

  • 何故人を殺してはならないか、への答えらしきもの - 煩悩是道場

    雑感★注意★このエントリは心の病を持つ方や、18歳未満の方がお読みになられるのには向いておりません。以上の事を良くご理解のうえ、エントリーをお読みになられますよう、お願い致します★注意書き此処まで★ id:michiakiさんからの命題。「何故、人を殺してはならないか、何故自殺してはならないか」を倫理を入れずに答えよ、というもの。 で、ミチあきさんのブログにコメントを書いた事ていて思いついたので、コメント覧に書いた事を加筆修正してエントリにします。今日はこの後出掛けてしまうのでエントリ書いてる暇がなさそうだ、というのもあるのだけれどもw 最初に結論。人は誰かを殺してもならないし、自殺をしてもならない。何故なら殺した人以上の存在を産み出す事は出来ないから。 ミチあきさんの文章はアートだ私がミチあきさんの「何故、人を殺してはならないか、何故自殺してはならないか」という文章を「アートだ」と考えて

  • 嫁さんより先にメイドさんを欲しがる理由 - 煩悩是道場

    嫁さんより先にメイドさんを欲しがる理由 ネタ, 心理 メイドさんが欲しい運営者バナーというものを見つけた。 かねてよりメイドさんなる存在に対して研究・考察を行っている私としては、これに対して論考しておきたいと思うので、暫しお時間を頂戴したい。 「メイドさんが欲しい運営者バナー」の位置づけ 「メイドさんが欲しい運営者バナー」はバナーを取り付けるにあたって推奨される 幾つかの例を挙げている。 その中でも私は以下の二点に着目した。 ・メイドさんが欲しいと思っている運営者の為のバナーです。 ・「嫁さんより先にメイドさんが欲しい」とつい音を漏らした人にお勧めです。 以上の事からバナーを考案した人の心理は以下のようなものであると推察した。 1.メイドさんは欲するものである。 メイドさんの定義は様々であるが、私は「メイド服を着用し、家事労働もしくはメイド喫茶の業務を労務契約に基づき金銭を得て行う女性」

  • 目玉の大きさが可愛さと比例する理由 - 煩悩是道場

    目玉の大きさが可愛さと比例する理由 心理 なぜ目が大きいキャラをかわいいと思うのかを読んで。 一応お絵かきでご飯をべている身なので、興味のあるエントリ。 id:pal-9999さんみたいに格的に漫画を描いているわけじゃないのでフォトショップで脊髄反射的なイラストの解説でスマソなのだが、書かれている事の補足を入れてみようと思います。 てゆーか、pal-9999さんが解説する前に書いておきます。 んで、pal-9999さんの突っ込みを待つ、というw 書き込みの中で取り上げられていた#13の人の 一応マジレスすると、「精神性を強調したディフォルメ」だと思うがどうか。 目は”脳から派生した一部器官”であるし、その分精神とも繋がりが深く。 それをより大きく「綺麗に(ここ重要)」書く事で、汚れ無き精神である、 それを描く事に成功していると。 確かに「目は口ほどにモノを言い」と言いますし、目で訴え

  • ブログが更新できないときに更新出来ませんと書くべきか - 煩悩是道場

    ブログが更新できないときに更新出来ませんと書くべきか weblog たとえ多忙で更新できなくても、「更新できません」と更新すべきを読んで。 文意から多分元記事があるのだと思いますが、探しきれなかった*1ので、こちらにトラックバック。 私は理由は何であれ更新出来ないときに更新出来ない旨を書く必要なんかないと思っています。 というより「更新出来ないと書くべき」の「べき」に凄くひっかかりまして。 「〜べき」というのは義務づける意味あいで使用されます(goo辞書にもそう書いてあります)。 ウエブログで文章を書く人の価値観は様々であり、運用方針も多様なわけですから更新出来ないときに更新出来ない旨を書く事を義務である、という意見には同意出来ません。 せいぜい「書いてくれると嬉しい」くらいが適切なのではないかと。 仮に「書いてくれると嬉しい」という表現、もしくは「書いてくれると嬉しい」くらいのニュアンス

  • パクりを許容出来る・出来ない心理はムラ社会 - 煩悩是道場

    パクりを許容出来る・出来ない心理はムラ社会 社会, web http://kotonoha.main.jp/2006/01/26pakuri.html『「パクリ・盗作」スキャンダル読 別冊宝島 1257(没原稿サービス)』を読んでの感想。 結論から言えば、著作権侵害、パクリを許容出来るかどうかは「身内かどうか」という共同幻想というかムラ社会的なものに根ざしているんだなあ、という事。 で、松永さんのエントリを斜めもしくは深読みすると陰謀論をこじらせるという罠w 「共通の敵」を作る事での仲間意識作り 2ちゃんねるをはじめとした匿名掲示板を拠点とした、あるいは匿名掲示板がベースとなった纏めサイトなどはおおよそ匿名掲示板の内部ではない場所に共通の敵を作る事で、その「祭り」に参加する事で仲間意識を深めていく、あるいは祭りに参加していない奴は仲間じゃないよ感を演出しているように思える。 クラスの中で

  • 堀江貴文とドーピング - 煩悩是道場

    堀江貴文とドーピング 社会 なんだかんだ言いながら、僕はファンなんだなあと初めて自覚した。 一番の損失は、それに憧れていた若者の夢の力なんじゃないかと思う。 復活してもう一度勝利する姿を見られることが、何よりの救いになるのだと思う。 jkondoの日記 - 夢の力 近藤さんが堀江氏のファンだ、というのは少しだけ吃驚しました。 私は堀江さんの持っていた力はお金が持つ力で彼自身の力ではないと思っていましたし、ましてやそのお金ももしかしたら嘘で膨らましたものなのだとしたら、言ってみればドーピングに麻薬を足して超人になった、そんな感じなのではないかと思います。 既存の勢力を打ち破ろうとする、旧体制に立ち向かおうとしようとした そういった姿勢に対して「ファンだ」とお感じになられたのだと思いますし、若い人たちを魅了している由縁なのかもしれませんが、私は「権力構造を変革するのに大切なのは我慢である」とい

  • 1