2024年1月20日のブックマーク (1件)

  • 感想『ウルトラマンブレーザー』最終回 / 想像の先にあるコミュニケーションと未来 - 僕が僕であること(仮)

    仮に、「ニュージェネ」と呼ばれる現行のウルトラシリーズが次の10年も続いたとして。 『ウルトラマンブレーザー』は、その歴史を語る上で「重要な曲がり角になった作品」だと10年後に振り返られる可能性は高いと思います。 今やウルトラ界の絶対的な人気者となったウルトラマンゼロ。そして『ギンガ』から始まった「ニュージェネ」。この10年と少しの間にウルトラシリーズが得たもの、失ったものを『ブレーザー』という作品は総括し始めていました。 言葉を発しないウルトラマン。インナースペースの事実上の段階的な廃止。ヴィラン枠を置かず歴代ヒーローの客演も無くし、あくまで『ブレーザー』の世界観からはみ出さずに全25話を走り切る。これまで「ニュージェネ」が確立してきたものを削ぎ落とす挑戦と並行して、ウルトラマンや怪獣の存在により空想科学的なアプローチをかけることでウルトラの原点回帰の香りを漂わす。 誰かがいつかはやらな

    感想『ウルトラマンブレーザー』最終回 / 想像の先にあるコミュニケーションと未来 - 僕が僕であること(仮)