「どこにでもいる少女を描きたい」――描く原点は、思春期独特の繊細さや女の子らしい青春への憧れという佐藤おどりさん。どこか危うげな世界を垣間見てください。 PCで絵を描きはじめたのは高校生の頃からです。当初はイラストソフトもタブレットも持っていなかったので、マウスを使ってお絵描き掲示板で絵を描きながら、いろいろな絵描きさんたちとコミュニケーションをとって遊んでいました。 大学ではデザインを学び、就職もその方面に進みました。デザイナーとして働きながら、趣味でpixivにイラストを載せていたところ、少しずつイラストのお仕事をいただくようになり、だんだんイラストレーターとして活動したいと思うようになりました。 その後、軌道にのるまで数年間会社勤めをし、現在は独立して活動しています。状況によってはアルバイトもやむなしという覚悟を持って生活しています(笑)。経歴としては、装丁や挿絵など書籍に関連するも