普段は広告代理店グループのデジタルプロダクションでR&Dチームを見ています。R&Dと言ってもメーカー系のそれとは違い、要素技術の開発というよりは、馴染みある技術や新しく開発された技術を応用することで新しい体験のクリエイションにつなげていく活動、を主としています。 最近はR&Dの重要性も色々なところで語られていますし、その活動が生み出す効果に関しては、自分の肌感覚としても実感値が高いと言えます。ただ今回のポストはその具体内容を示すのではなく(今後のエントリーでプロトタイプのデザインに関しては語りたいのですが)その活動を支える考え方、方針に根付く「デザイン」に関して語りたいと思います。 タイトルにあるように、それが「Connective Design」という考え方です。前回のポストでも軽く述べたように、このようなデザインワードは存在せず(ググったらアメリカの建設系会社がヒットします)オリジナル