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2011年8月10日のブックマーク (2件)

  • 日本のソフトは「擦り合わせ」で米国に負けた - 雑種路線でいこう

    ものづくり研究では伝統的に日が得意とされてきた「擦り合わせ」が、デジタル家電や携帯電話の世界で必ずしも機能せず「ガラパゴス現象」を招いた背景に何があるのだろうか。 しばしばソフトウェアの世界で重層的な下請構造が問題とされがちだが、この構造は雇用慣行や産業構造に起因しており、必ずしもソフトウェアに限ったものではない。例えば昔の繊維産業や現代の自動車も多段的な下請構造を抱えているが、決してガラパゴス化していない。これから述べることは一般論に基づく仮説であり、いずれ実証分析したいので、間違っているところは是非ともご指摘いただきたい。 自動車や家庭用ゲーム機・デジカメ等と比べてガラパゴス化している携帯電話・地デジ・業務ソフトウェア等で共通しているのは、まず機器メーカーが最上位にいないことである。最上位に電話会社・銀行といった大口顧客やテレビ局のような鍵となるステークホルダがおり、主契約企業が下請

    日本のソフトは「擦り合わせ」で米国に負けた - 雑種路線でいこう
  • AmazonクラウドやHTML5は、すぐに投入可能な技術と評価、ThoughtWorksのレポート

    オブジェクト指向やアジャイル開発などを広めてきたMartin Fowler氏が所属し、アジャイル開発のコンサルティングなどを行っている企業としても知られているThoughtWorksが、技術の動向を示した恒例のレポート「Technology Radar」の最新版を公開しています。 Technology Radarは、開発方法論などの分野に関する「Techniques」、開発ツールなどを扱った「Tools」、プラットフォームを扱った「Platforms」、プログラミング言語を扱う「Languages」の4つの分野で、有望な、あるいは成熟した技術を、次の4段階に分けて紹介しています。 Adopt:業界に受け入れられており、適切な場面で投入できる技術 Trial:注意を払うべき技術で、リスクを管理できる場面で挑戦してみるべきである Asses:この技術が自社のシステムにどのような影響を与えるか調

    AmazonクラウドやHTML5は、すぐに投入可能な技術と評価、ThoughtWorksのレポート