はじめまして、Technical Rockstarsの平間と申します。 最近、技適を取得した「ESP8266」という格安Wi-Fiモジュールが、電子工作界隈(IoT界隈?)で話題になっています。このモジュールのおかげで安価でIoTが始められるようになり、より国内IoTが加速すると期待できます。 ESP8266でHTTPを使う(IFTTTに投げて通知等)記事は既にちらほらあるので、今回はこちらのライブラリを使ってESP8266でMQTTを使う(リアルタイム制御等)方法を説明します。 ※先日、MilkcocoaでArduinoやESP8266用のSDKを公開しました。こちらの記事に具体的な使用方法が書いてあるので、是非こちらもご覧下さい。 Milkcocoaとは Milkcocoaとは、IoTデバイス・スマートフォン・PC間で簡単にリアルタイムなデータのやり取りができるようになるプラットフォー
中国 Espressif Systems 社製 ESP8266EX 搭載の「ESP-WROOM-02」は興味ぶかいモジュールです。 今年(2015年)上半期に技適を取得し人気を集めているこの製品は安価であるにも関わらず自立したマイコンとして扱える点が素晴らしく、また、出荷時のファームウェアに組み込まれている AT コマンドセットを利用すればホスト側に負荷をかけず簡単に丸ごと通信処理を代行してくれる手軽さにも好感が持てます。 ただ、この AT コマンドセットで HTTPS リクエストを処理する方法が見当たらないことを不思議に思っていました。あらためてドキュメントを確認するとどうやら AT コマンドで SSL 通信を扱うことはできないようです。プログラマブルであることがこの製品の魅力のひとつであるとは言え 出荷時の状態で SSL を利用できないのはそのこと自体が残念に思われます。AT コマンド
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