NTTドコモ、KDDI、ソフトバンク、UQコミュニケーションズの4社が2018年の年頭所感を発表した。 2017年は大手3キャリアが“攻めた”年だった。ドコモは低価格の「シンプルプラン」、半永続的に月額1500円を割り引く「docomo with」を提供。KDDIも利用するデータ量に応じて料金が変動する「au ピタットプラン」、ギガ単価の安い大容量プラン「au フラットプラン」を提供。サブブランドの「UQ mobile」も好調だ。ソフトバンクはサブブランドの「Y!mobile」を強化。これらの施策が功を奏してMVNOへの流出が減りつつある。 一方、端末は3社がiPhoneやXperiaを扱い、同質化が進んでいる。ヒット端末の筆頭がiPhoneという状況も変わらない。今後はAI、IoT、ロボットなどの新領域でいかに差別化を図れるかが注目される。2019年~2020年に商用サービス化を予定して
データセンター部門のベストサービスに選出されたのはいずれも通信事業者だった。NTTコミュニケーションズ、KDDI、IIJの3社である。このうちKDDIは前回に続く選出だ。 3社とも各項目で満遍なく高い評価を得た。特に「建物の性能」や「保守サポート」に関する評価が高かった。 天井高3m以上が当たり前 排熱処理の効率の観点から、データセンターには十分な天井高が求められる。天井高が低いとサーバーが排出する熱を持った空気が天井に沿ってラック前面に回り込み、サーバーの動作が不安定になることがあるからだ。 特に最近はブレードサーバーなど高集積なサーバーを使うため、天井の高さが問題になりやすい。サーバーの高集積化が今後さらに進むのは確実なので、データセンターの天井高はこれまで以上に重要な差異化要因になるだろう。 そこで今回の調査では、データセンターの天井高について質問した(図8左上)。最も多かった回答は
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く