最新の四半期決算にみるMicrosoftとWindowsとPCの関係:Windowsフロントライン(1/2 ページ) 米Microsoftは10月27日(米国時間)、同社会計年度で2021年度第1四半期(2020年7~9月期)決算を発表した。既報の通り、同四半期の売上は372億ドルで前年同期比12ポイントのアップ、営業利益は159億ドルで25ポイントのアップ、純利益は139億ドルで30ポイントのアップだった。 新型コロナウイルスの影響を反映した決算 記事中の解説にもあるが、いわゆる“巣ごもり需要”が業績を押し上げており、Microsoft 365を含むクラウド関連の事業やSurface、そしてゲーム関連が好調だった点が特徴として挙げられる。 クラウド事業でもAzureは好調で、例えば同社が「Intelligent Cloud」の名称でカテゴライズする事業において売上は前年比20ポイント増、