当たり前のことですが、運用型広告を出稿するには広告費がかかります。ということは、企業が扱うお金について、本当の意味で理解がないと売上や利益を上げるために正しく広告を運用することはできません。 企業の売上や費用に意識が向いていれば、運用型広告が経営レベルでどのくらいのインパクトを出しているのか、または出せるのかで施策を考えることが可能です。たとえば、広告費100万円を投資すれば売上を1,000万円増やせる施策があったとして、売上1億円の企業なら売上を10%伸ばすことができるので、時間もお金も投資する価値があると判断される可能性が高いですが、同じ施策でも、売上100億円の企業からすれば売上を0.1%しか伸ばせないので、費用対効果どうこうの前に工数対効果が理由で広告を出稿しない可能性もあり得ます。 このようなお金に関する視点は決裁権者は必ず持っている視点です。決裁権者は、媒体管理画面の数値がどう