人口減少が引き起こす労働力不足、長時間労働の改善、生産性の向上など、日本が抱える喫緊の課題を解決するために、国を挙げて取り組んでいる「働き方改革」。 多くの企業がはじめていますが、なかでも注目されているのが、“働き方改革推進会社”を掲げ、働き方改革を経営戦略に位置づけている日本マイクロソフト。働き方改革を実践する企業の代表格として、多くのメディアに取り上げられています。 では、日本マイクロソフトは、どのような課題をいかにして改善し、働き方の変革を実践してきたのでしょうか。多くの企業が参考にする、その道のりをたどってみましょう。 経営課題の解決には、働き方の改革が必要だった日本マイクロソフトの働き方改革の変遷、自社開発のハード、ソフト、サービスを実践的に活用・検証しながら働き方にも磨きをかけていることを語る、春日井さん(右)と森下さん(左)。Photo: 木原基行「当時、毎朝、出社して、夜に