何が良いプログラムかという点はもちろん人やコンテキストによって異なりますが、少なくともプログラマーとしての私の信念としては、 機能拡張や変更が容易なプログラム 単体試験によって正しく動作することの検証が容易なプログラム どういった内容が記述されているか理解しやすいプログラム といったものこそ、「品質の高い」プログラムが持つべき性質として、まず真っ先に挙げるべき事項であると考えています。もちろん、前提として顧客の要件に従うということは大切なことです。しかし、一般に要件は長期にわたって変更されるものですし、使い捨てのプログラムを除けば、プログラムを長期にわたって保守するコストという点も見過ごすべきではありません。したがって、ユーザーの目には触れない上記の性質をもっと重視すべきだと思うのです。 DRYの原理 上記のような性質を満たすプログラムを作る上で大切になってくる原理として、DRYの原理とい
![staticおじさん達に伝えたい、手続き指向とオブジェクト指向の再利用の考え方の違いについて - 達人プログラマーを目指して](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/cd8f9ae15fee2d358d3f218d08859ac812bdda0f/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcdn.image.st-hatena.com%2Fimage%2Fscale%2F38f83e46f56c0afd18c1e29500c914edd9836b1b%2Fbackend%3Dimagemagick%3Bheight%3D1300%3Bversion%3D1%3Bwidth%3D1300%2Fhttps%253A%252F%252Fimages-fe.ssl-images-amazon.com%252Fimages%252FI%252F41HTQ8ZP3AL._SL160_.jpg)