初めまして! IT基盤部の安武です。 本日は、社内で最近始めた『詳解Linuxカーネル』という書籍の輪読会について紹介します。 この本は文字通り、Linux カーネルの仕組みについて詳細に解説した、1000ページ超の大型本です。 O’Reilly Japan - 詳解 Linuxカーネル 第3版 Daniel P. Bovet, Marco Cesati 著、高橋 浩和 監訳 2007年2月発行 決して易しい本ではありませんが、カーネルのアーキテクチャを理解しておくことはアプリケーション開発者にとっても、運用担当のエンジニアにとっても、アドバンテージになる技術スキルだと思います。 私は 2〜3 年ほど前にこの本を購入しました。 しかし、ときどきリファレンス的にピンポイントで参照することはあったものの、実質ほぼ「積ん読」状態( *1 )になっていました。 「複数人で輪読( *2 )したら読み
![『詳解Linuxカーネル』の輪読を始めました | BLOG - DeNA Engineering](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/7c4dc759d6f9db8aecaf0df62e5f7242c077edda/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fengineering.dena.com%2Fblog%2F2015%2F07%2Freading-circle-linux-kernel%2Fcover.png)