タグ

ブックマーク / monoist.itmedia.co.jp (7)

  • AIスタートアップのLeapMindが解散、12年の挑戦に幕

    解散理由について松田氏は「諸般の事情」としつつ、「現預金があるうちに、従業員や取引先を含めたステークホルダーに対して債務不履行などが発生するリスクを防ぐため、自主的な解散を進めるべきと判断した」と説明している。また、顧客向けにソフトウェア/製品パッケージなどのリリースで使用していた共有フォルダは、今後順次アクセスができなくなるため、必要なデータがある企業は適切にバックアップすることを推奨している。 松田氏は電子メールにおいて「AIを実用的に扱うためには、ソフトウェア/ハードウェア両方考慮しながら、工夫する必要があると考え、また世界的にみても、こういった考えを持っている企業は少ないことから、価値があると考え挑戦し続けてきたが、その価値を証明するに至らなかったことは、非常に残念に思う」と述べている。 ⇒その他の「製造マネジメントニュース」の記事はこちら 関連記事 エッジであれエンドポイントであ

    AIスタートアップのLeapMindが解散、12年の挑戦に幕
  • いまさら聞けない EtherCAT入門

    産業用オープンネットワーク「EtherCAT(イーサキャット)」をご存じだろうか。工場などの産業用オートメーションにおいて、フィールドネットワークのオープン化が進む中、なぜEtherCATの存在感が増しているのか。誕生背景やメカニズム、活用シーンなどを詳しく解説し、その秘密に迫る。 「EtherCAT(イーサキャット)※」は、日でも特に半導体製造装置メーカー、工作機械メーカー、射出成型機メーカーといった産業用製造装置各社が、早くからその存在・特長に注目してきた技術です。EtherCATの画期的なメカニズムがもたらす“飛び抜けた高速性”が脚光を浴びている理由の1つです。 稿では、EtherCATにフォーカスし、誕生背景やそのメカニズム、活用シーンなどを詳しく紹介します。 ※EtherCATとは、ドイツのベッコフオートメーションがライセンスを供与した登録商標であり、特許取得済みの技術です。

    いまさら聞けない EtherCAT入門
  • 産業機器向けIoT団体「IIC」、その狙い

    前回(IoT観測所(4):インテルやサムスンらが主導するIoT標準化団体「OIC」の狙い)ではIntelらが主導する「Open Interconnect Consortium」(OIC)の話をご紹介したが、同社はOICと並行して「Industrial Internet Consortium」(IIC)も設立しており、こちらにも積極的に関わっている。ということで、今回はIICを紹介したいと思う。 IICの設立は2014年3月で、設立メンバーはAT&T、CISCO、GE、Intel、IBMの5社である。このIICのメリットについて、当時Intelの副社長兼IoT Solution GroupのGeneral Managerを務めていたTon Steenman氏(2014年8月にインテルを退職し、現在はいくつかのベンチャーキャピタルに籍を置いている)はIntel公式ブログ「IoT@Intel b

    産業機器向けIoT団体「IIC」、その狙い
  • ARMがIoTプラットフォーム「mbed OS」で大切にする3箇条

    ARMが正式発表したIoT(Internet of Things)プラットフォーム「mbed OS」は、同社の格的なIoTへの取り組みとして注目の存在だ。来日した同社幹部にmbed OSの狙いと詳細を聞いた。 英ARMがカンファレンス「ARM TechCon 2014」(米サンタクララ 2014年10月1~3日開催)で正式に発表した、IoT(Internet of Things)プラットフォーム「mbed OS」。組み込み業界で大きな存在である同社による、格的なIoTへ取り組みとあって、大きな注目を集めている。来日した同社IoTビジネスユニット テクノロジ担当ディレクタのMikko Saarnivala氏にmbed OSの狙いと詳細を聞いた。 さまざまなデバイスがインターネットにつながること(モノのインターネット)で、大きな変革が起きる――。これはIoTを語る際に頻出するフレーズだが、

    ARMがIoTプラットフォーム「mbed OS」で大切にする3箇条
  • 顔・手・体など10種のセンシングを実現する組み込みモジュール「HVC」発売、オムロン

    顔・手・体など10種のセンシングを実現する組み込みモジュール「HVC」発売、オムロン:CEATEC 2013 オムロンは、人の状態を認識する画像センシング技術「OKAO Vision」の10種類のアルゴリズムとカメラモジュールを一体化した、組み込み型の画像センシングコンポ「HVC(HumanVision Components)」を開発。標準タイプ品を2013年12月に、業界特化タイプ品を2014年度以降に順次発売する予定だという。 オムロンは2013年9月17日、人の状態を認識する画像センシング技術「OKAO Vision」の10種類のアルゴリズムとカメラモジュールを一体化した、組み込み型の画像センシングコンポ「HVC(HumanVision Components)」を開発したと発表した。標準タイプ品を同年12月に、各業界向けに必要機能を最適なハードウェア/光学系で実現した業界特化タイプ品

  • 子どもたちがいつでも・気軽に触れられるコンピュータを――「Raspberry Pi」に詰まった創業者の思い

    子どもたちがいつでも・気軽に触れられるコンピュータを――「Raspberry Pi」に詰まった創業者の思い:あの名刺サイズPCはこうして生まれた(1/2 ページ) 発売1年で100万台以上が売れた小型コンピュータ「Raspberry Pi(ラズベリーパイ)」の開発者であり、コンピュータの開発スキルの発展を促進するために設立された財団「Raspberry Pi Foundation」の創設者でもあるエベン・アプトン(Eben Upton)氏がイベント出席のため先ごろ来日。Raspberry Piに対する思いや今後の展開、自身の経験などについてお話を伺った。 25~35ドルと廉価ながら、豊富なインタフェースを備え、Linuxが動作する手のひらサイズのコンピュータ「Raspberry Pi(ラズベリーパイ)」をご存じだろうか。2012年2月の発売直後から人気に火が付き、全世界での販売総数は100

  • ウェアラブルコンピュータがなぜ再び脚光を浴びているのか?

    「モバイルファースト(Mobile First)」という言葉について、コラムで触れたのは2011年7月のこと。筆者がこの言葉を初めて耳にしたのは2009年ごろだと記憶している(関連記事1)。 その後、この言葉はさまざまな形で引用され、その意味(ニュアンス)も時の流れとともに少しずつ変容してきた。例えば、IBMがエンタープライズ向けのアプリケーションやサービスを、モバイルファーストで提供していくという戦略を発表したのは、今年(2013年)になってからだ(発表文)。 IBMが顧客に語りかけているのはごく当たり前の話で、簡単に説明すると、「スマートフォンやタブレット端末といったデバイスが、誰もが使える当たり前の道具として広まり、“モバイル革命”が巻き起こった。今度は、ソフトウェアもそれに合わせて変化すべきだ!」というもの。「だから、これからシステムのアップデートを行う場合は、“モバイルファース

    ウェアラブルコンピュータがなぜ再び脚光を浴びているのか?
  • 1