2010年5月23日のブックマーク (1件)

  • 有生物を数える助数詞再考察:日本言語学会第119回大会発表(1999)

    はじめに 日語の有生物を数える助数詞には「人」「匹」「頭」「羽」等があり、「学生2人」「ネコ3匹」「ゾウ4頭」「白鳥5羽」といったように、有生物の種類によって使い分けられる。日語話者にとってこれらの区別は自明であると考えられることがあるために、有生物を数える助数詞の意味と用法を考える機会は少ない。しかし、今日ではロボット犬のように無生物でありながら、有生物であるかのように振舞うものも登場し、これをどう数えるかに助数詞の用法の揺れが生じている。発表では、助数詞の選定において最も基底となる特徴、有生性(animacy) 1の役割に着目し、話者がどのように適当な助数詞を選定しているのか、最近の新聞記事から得られたデータ2を中心に考察を行う。 1. 有生物を数える助数詞(有生物助数詞)の用法 1.1.有生物と無生物との区別 有生物と無生物とは区別され、これらを総称して単一の助数詞で数え

    ryoo-s
    ryoo-s 2010/05/23
    人間は「匹」では決して数えられない←『男一匹ガキ大将』はどうしてくれる。