2017年のランサムウエア「ワナクライ」によるサイバー攻撃で被害を受けたノートパソコンに表示されたメッセージ(2017年6月27日撮影、資料写真)。(c)Rob Engelaar / ANP / AFP 【9月14日 AFP】米財務省は13日、北朝鮮政府の支援を受ける3つのハッカー集団を制裁対象に指定した。これらのハッカー集団はインフラに対する破壊的なサイバー攻撃を実行したほか、総計で数億ドル(数百億円)に上る資金を窃取した可能性があるとされる。 制裁対象となったのは「ラザルス・グループ(Lazarus Group)」「ブルーノロフ(Bluenoroff)」「アンダリエル(Andariel)」の3集団。金融機関や仮想通貨取引所からの窃盗や、2014年の米映画製作大手ソニー・ピクチャーズエンタテインメント(Sony Pictures Entertainment)に対するサイバー攻撃、2017