SSLとTLSは、どちらもインターネット上でのウェブブラウザとウェブサーバ間でのデータ通信を暗号化し送受信させる仕組みのことですが、 表記の違いやSSL/TLSと表記されるようになったのには理由があります。このページでわかりやすく説明します。 TLSとは? 「SSL/TLS」と表記される理由 TLS(Transport Layer Security)は、SSL(Secure Sockets Layer)と同じくインターネット上のウェブブラウザとウェブサーバ間でのデータの通信を暗号化し、送受信させる仕組みで、SSLの進化バージョンにあたります。現在「SSL/TLS」と表記されることが多いですが、その理由はこの2つのプロトコルが開発され、発展してきた経緯によるものです。 SSLは米Netscape社が開発しましたが、SSL1.0は脆弱性が発見されたため、製品に実装されることはありませんでした。
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