クラウド(NECが地銀向け基幹システムを販売) 日経新聞平成22年3月19日付記事です。同じ内容の報道を同日付のニッキンも掲載していました。NECがクラウド指向型共同利用サービスとしてBankingWeb21を4月から販売活動するというものです。八千代銀行と共同開発したオープン系のBW21と関連サブシステムとの連携機能、および、バックアップ・システムを提供するそうです。全体コストの15~20%を削減でき、東西センター利用によるBCP体制を売り物にするということです。従量制料金で、預金量2兆円規模の銀行であれば、初期費用20億円、年間費用10億円程度です。5年で20行程度の採用を見込み、累計200億円の売り上げを目指すということです。両紙ともにNEC提供の資料を掲載しており、ニッキンには副社長コメントも載っていますので、NECが正式にリリースしたのでしょうが、同社Webサイトには何も発表があ