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イスラームから見た「世界史」 [著]タミム・アンサーリー 日本人がもつ「世界史」の観念は、基本的にヨーロッパ中心である。むろん、日本人はそれだけでなく、東アジアから世界史を見る視点ももっている。しかし、その間にある西アジアに関しては、無知も同然である。西アジアはある時期からイスラム圏であり、それはアラビアやアフリカからインド、インドネシアなどに及ぶ。2001年9・11以来、このイスラム圏が突然、大きく浮上してきた。ところが、われわれにはまるで見当がつかない。その政治社会についても、宗教についても、皮相的で紋切り型の知識しかない。しかし、それを補うためにたくさんの本を読んでも、いよいよ不鮮明になるばかりだ。 本書は、イスラム圏の内部でふつうに考えられている「世界史」を書いたものだ。これを読むと、この世界を外から観察するのではなく、その内部で生きてきたかのように感じる。そして、イスラム圏の人々
創設以来2回の大会を日本が連覇したWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)と言えば、2年後の2013年に第三回が開催されることが決まっています。ですが、この大会、現時点では開催が危ぶまれているのです。 日本での報道によれば、日本側、特に日本のプロ野球選手会が金銭的な条件で難色を示しているとか、読売の渡辺会長が「アメリカの帝国主義に屈するな」というセリフで、日本側の強気な交渉姿勢を応援しているなど、そもそも不公平な条件設定になっているのが問題という印象を受けます。 この主張ですが、具体的にはWBCの大会を後援する日本のスポンサーからの収入が、一旦アメリカ側の母体(メジャーリーグ連盟と選手会の出資した会社という形態)に入り、収益が出た場合には改めて分配される点が問題視されています。 例えば、サッカーの日本代表などの場合は、日本のスポンサーからの収入は日本のサッカー連盟に入るわけですが、それ
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