華やかなスポットライトとは無縁の存在。時間があれば歴代のストライカーたちのゴールシーンをよく見る岡崎慎司(マインツ)は、そのたびに自虐的な思いを抱くという。「自分のゴールって、ホントに平凡なんですよね」。苦笑いしながら岡崎が本音を打ち明けてくれたのは、先制とダメ押しの2ゴールをあげ、日本代表における通算得点数を、釜本邦茂、三浦知良の両スーパースターに次ぐ歴代3位の「38」に伸ばした3月5日のニュージーランド代表戦後だった。予想通りに、一夜明けたスポーツ紙のメインは復活を告げるPKを決めた香川真司(マンチェスター・ユナイテッド)か、もしくは先発フル出場で存在感を示した本田圭佑(ACミラン)が占めた。 ザックジャパンのダブルエースと呼ばれる2人に比べれば、確かに岡崎には派手さがない。誠実な人柄がにじみ出てくる言動ゆえに、本田のようなカリスマ性を持ち合わせてもいない。ピッチの上においても、愚直な
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