「Jリーグの現状を数字から読み解く」というコンセプトでスタートした当連載。今回もデロイト トーマツ ファイナンシャルアドバイザリー合同会社の里崎慎さんにお話を伺う。ここまでは「集客」「チーム人件費総額と勝ち点1あたりの人件費」「売上高と情報開示」といったテーマを取り上げてきた。今回フォーカスするのはSNS(ソーシャル・ネットワーク・サービス)である。 最近では、ツイッターやフェイスブックなどを活用するJクラブは珍しくなくなった。では、それらを戦略的に使いこなしているクラブはどれだけあるのだろう。むしろ限られたリソースの中、兼任のスタッフが日々の更新作業を何とかこなしているのが実情ではないか。そこで里崎さんが提唱するのが「SNSをはじめとしたITの活用状況の可視化」。具体的に何を可視化することで、どのような効果が期待できるのだろうか。さっそくお話を伺うことにしたい。(取材日:2016年5月2
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