私は映画を全体的なバランスや物語の出来というよりは、「あのシーンかっこよかったなー!!!」という絵面で記憶する傾向があるので、2010年に観た映画で心に残ったシーンを挙げていきます。 カウントダウン方式でいきます。 10. 『インセプション』(Dir. クリストファー・ノーラン) 好きなところ:街がめくれる場面、海岸に絶壁のようにビルが立ち並ぶ場面、エレベーターホールで寝ている仲間をアーサーがグルグル巻きにする場面。がんばるアーサー(みんな大好きジョゼフ・ゴードン=レヴィット)。キャストのバランスが完璧!キリアン・マーフィ、トム・ハーディなど、配役の妙がある。 9. 『第九地区』(Dir. ニール・ブロムカンプ) 好きなところ:冒頭、関係者がモキュメンタリー風にインタビューに答えてる場面。赤茶けたヨハネスブルクの風景と下級エビ兵士の絶妙なブレンド具合。 8. 『バーレスク』(Dir. ステ