ブックマーク / globalhead.hatenadiary.com (17)

  • 2014年・オレ的映画ベストテン - メモリの藻屑、記憶領域のゴミ

    さてさて、年末恒例の「映画ベストテン」となりましたが、…ええと、今年オレ、あんまり劇場で映画観てません。春頃から殆ど、インド映画漬けになっていて、ハリウッド話題作とか全然観る暇がなかったんですよ。暇がなかった以上に、ハリウッド映画に興味が失せた、というのもあるんですけどね。さらに、たまさか観たハリウッド話題作がどれもこれもうんざりさせられるような作品ばっかりだった、というのもありますね。 なんて言うんですかね、もうホント、「殺してばっかり」とか「壊してばっかり」とか、どうでもよくなってしまいましてね。もうオレもいい歳なんで、生かすこと・生み出すこと・幸福であること、そういったことのほうに価値を感じるんですよ。もう「観ていて何も考えなくていい作品」に耐えられなくなってしまったんです。まあなにしろ年寄りの言ってることなので、若い方はどんどん殺してばっかりとか壊してばっかりとか超人ヒーローの映画

    2014年・オレ的映画ベストテン - メモリの藻屑、記憶領域のゴミ
  • 2013年オレ的映画ベストテン!! - メモリの藻屑、記憶領域のゴミ

    というわけで毎年恒例の『オレ的映画ベストテン!!』に行ってみたいと思います。今年も大作・話題作が目白押しでしたが、個人的にはちょっと映画疲れしてきた部分があり、一ヶ月ほど劇場に足を運ばなかった時期もありましたが、まあなんとか10作品選ぶことが出来ました。では行ってみよう! 1位:ジャンゴ 繋がれざる者 (監督:クエンティン・タランティーノ 2012年アメリカ映画) 今年いろいろ観た映画の中で、物語性、アクション、問題提起のあり方、配役の素晴らしさ、視覚的な強烈さなど、様々な要素が最もバランスよく盛り込まれ、そして面白く観ることのできた作品はやぱりこれでしょう。物語の主題はしいたげられたの者の怒り、愛するものの救出、そして報復と、感情に生々しく訴えかけるシンプルなものであるにもかかわらず、決して扇情的なだけの物語で終わることなく、濃厚で深みのある演出が冴えわたる作品として仕上がっていました。

    2013年オレ的映画ベストテン!! - メモリの藻屑、記憶領域のゴミ
  • 最強の男の、最強の映画。~『マン・オブ・スティール』 - メモリの藻屑 、記憶領域のゴミ

    ■マン・オブ・スティール (監督:ザック・スナイダー 2013年アメリカ映画) ■絨毯爆撃の如き破壊力 ヤヴァイ。『マン・オブ・スティール』が最高にヤヴァイ。『マン・オブ・スティール』は、オレがこれまで観てきたヒーロー映画全てを叩き潰す勢いの、あたかも絨毯爆撃の如き破壊力を持った映画だった。『マン・オブ・スティール』は、ヒーロー映画であると同時に、異世界を描くSF映画であり、家族愛についての映画であり 、分裂したアイデンティティの物語であり、地球侵略SFであり、戦争映画であり、そして凄まじい格闘を描く映画でもあり、そしてそれらの要素が濃縮され、ハイスピードで描写される、恐るべきジェットコースター・ムービーとして完成していたのだ。 ■圧倒的な異世界の情景、そして家族愛の物語 冒頭に描かれる、破滅に瀕したクリプトン星の描写にまず息を呑まされる。そこは科学が高度に発達した、光り輝くユートピアのよ

    最強の男の、最強の映画。~『マン・オブ・スティール』 - メモリの藻屑 、記憶領域のゴミ
  • 2012年オレ的映画ベストテン! - メモリの藻屑 、記憶領域のゴミ

    さて今年の締め括りの日記総括週間、今日は映画篇ということで毎年やってる【オレ的映画ベストテン!】をお送りしたいと思います。それでは行ってみよう! 1位:ホビット 思いがけない冒険 『ロード・オブ・ザ・リング』の前日譚である「ホビットの冒険」サーガの序章、満を持しての登場であります。いやあ、天晴れでありました。もうね、その風格と完成度の高さ、面白さから今年のベストワンはこの映画で十分でしょう。『LOTR』の持つ凄まじいクオリティのさらに上を目指そうとする気概がビンビンと伝わってきました。文句をつけるところがどこにもない、ほとんど完璧に近い【娯楽映画】として後世まで長く伝わるであろう作品が、これから第2部第3部と観る事ができるのは、映画好きの端くれとして実に幸福に感じます。なにより、きちんと出来たファンタジー・ストーリーというのは、フィクションとして無敵であると思います。 【レビュー:映画『ロ

    2012年オレ的映画ベストテン! - メモリの藻屑 、記憶領域のゴミ
  • 2011年・オレ的映画ベストテン! - メモリの藻屑 、記憶領域のゴミ

    という訳で年末恒例オレ的映画ベストテンであります。今年は5万ぐらい映画観て映画館の座席で床ずれならぬ座席ずれになるかと思いました。すいませんいつものでまかせです。ええっと今年は前半ムキになって映画観過ぎたので後半どうでもよくなってしまいちょっとぐらい話題になった程度の映画はどんどんスルーしていつのまにか映画の話題についていけなくなってしまうぐらいになりました。映画離れってやつですねえ。来年はもっと映画離れして最終的には画面の向こうからやってくる列車を見て驚いて座席から逃げてしまうような人になりたいです。では恐ろしく適当に選んだと自負して止まない今年のベストテンをお送りします。適当と言いながら一応選考基準というのがあって、それは【Blu-rayで出たら迷わず買うか?5千円ぐらいしても買うか?そして自分ちで再び舐めるように観まくるか?】ということですね。ここで挙げた映画Blu-rayで出て

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  • 猿の軍団♪なーにするものーぞー♪〜映画『猿の惑星 創世記(ジェネシス)』 - メモリの藻屑、記憶領域のゴミ

    ■猿の惑星 創世記(ジェネシス) (監督:ルパート・ワイアット 2011年アメリカ映画) はいはい、『猿の惑星』バートン版も旧作5作もしっかり観ているオレが来ましたよ。 旧作1作目は月曜ロードショーあたりのTV初放送だった時のやつを観たんじゃないかなあ。ええ、ジジイなんです。小学3年生頃だっただろうか。 TVで観た2作目の『続・猿の惑星』も好きだった。あと劇場版は子供の頃に『最後の猿の惑星』を観たことがあったな。 というわけでリメイク版『猿の惑星 創世記(ジェネシス)』、内容的には『猿の惑星・征服』っぽくてそのリメイクなんだろうと思うんだけど、『猿の惑星』の無限ループが導入されていなから『猿の惑星』のプリクエールという言い方もされているようですね。 お話は実験中のアルツハイマー特効薬を猿に注射したら知能が高くなってしまい、さらに化学者がその猿の子供をこっそり家で飼ってしまうんですね。この猿

    猿の軍団♪なーにするものーぞー♪〜映画『猿の惑星 創世記(ジェネシス)』 - メモリの藻屑、記憶領域のゴミ
  • ちょっと言ってることが大げさすぎねえか?~映画『ツリー・オブ・ライフ』 - メモリの藻屑 、記憶領域のゴミ

    ■ツリー・オブ・ライフ (監督:テレンス・マリック 2011年アメリカ映画) 今巷で「訳がわからない」「いや大傑作だ」とあれこれ評判の映画『ツリー・オブ・ライフ』です。はじめて予告編を観た時「これなんなの?」と気になっていたので観に行きました。主要な登場人物は1950年代のテキサスの片田舎で暮らす父と母、そして兄弟3人。物語はその兄弟の一人の死をきっかけに、【神】に対して生きることとは何か?を問いかけるところから始まりますが、こっからが凄いんです。家族の死に打ちひしがれたその想いは、いっきなり宇宙の生成、ビッグバンまで遡っちゃうんですね!暗黒の宇宙空間に星々が生まれ、恒星系が形作られ、そのひとつの惑星を海が覆い、そして悠久の時を経て生命が誕生し…とまあなんかNHKの科学番組状態なんですよ!この辺の映像はなんか凄いっちゃあ凄いんですが、「おいおいなんじゃこりゃああ!?」って気もするんですね!

    ちょっと言ってることが大げさすぎねえか?~映画『ツリー・オブ・ライフ』 - メモリの藻屑 、記憶領域のゴミ
  • 幻想少女戦争・癲狂院地獄篇~映画『エンジェル・ウォーズ』 - メモリの藻屑 、記憶領域のゴミ

    ■エンジェル・ウォーズ (監督:ザック・スナイダー 2011年アメリカ映画) ■ハイテンションなイメージ・ビデオ作品 主人公の名はベイビードール、彼女は、母の死後その遺産を狙う義父の謀略により、妹を失い、自らもまた精神病院へ強制的に送り込まれてしまう。その病院で彼女を待つのは、人格全てを失う恐ろしい手術、ロボトミー。5日後に控えたその手術を前に、彼女は自由を求めて夢想する。夢想の中の彼女は娼館の新入りダンサー。そしてさらに彼女は夢想する、夢想の中で謎の賢者が彼女に助言を伝える、この場所を抜け出すために5つのアイテムを集めよと。そして彼女の戦いが始まる、中世の日で、ゾンビの襲い来る戦場で、ドラゴンが火を吐く幻想世界で。彼女は戦いに勝つことができるのか、そして、このいまわしい病院から逃げ出し、自由を勝ち取ることができるのか? とにかく初っ端から映像のテンションが半端ではない。しかしこのテンシ

    幻想少女戦争・癲狂院地獄篇~映画『エンジェル・ウォーズ』 - メモリの藻屑 、記憶領域のゴミ
    rysuky
    rysuky 2011/04/18
    カッコいい!
  • 映画『ソーシャルネットワーク』はアイロニーの映画だったのか?~メモリの藻屑 、記憶領域のゴミ

    ■ソーシャルネットワーク (監督:デビッド・フィンチャー 2010年アメリカ映画) 主人公はハーバード大の学生マーク、オープニングはパブでの彼女との会話シーンだ。マークは喋る喋る、恐ろしいスピードで喋りまくる。頭の回転の早いヤツなんだろう、そして話はポンポンと飛ぶ、会話だけを見ると支離滅裂なヤツに見えるけど、ホントは頭の中で常に複数のタスクが動き回っていて、でもそれを同時に喋ることは出来ないから、こんな喋り方になるんだろう。頭の回転の早いヤツ、頭のいいヤツ、それがマークだ。 しかし相手の彼女はそれに付いて行けない、なぜならそれは会話ではないし、コミニュケーションだと感じられないからだ。おまけにマークの言葉に刺を感じて次第に激高する。しかしマークは彼女を傷つけたり皮肉ったりしたくて言ってるのではなくて、単に情報としてそうだから、現実としてそうだから、そう言っているだけなのだ。だからと言ってそ

    映画『ソーシャルネットワーク』はアイロニーの映画だったのか?~メモリの藻屑 、記憶領域のゴミ
  • 2010年・オレ的映画ベスト10!! - メモリの藻屑 、記憶領域のゴミ

    年の瀬も押し迫りまくり今年もあとわずかとなってしまいやがりました!というわけで毎年恒例:《オレ的映画ベスト10!》2010年版をやってみようかと思います。 今年見た映画は劇場・セル&レンタルソフト含め120あまり、しかも観たのはいいけどレビュー上げてないのも20近く、さらにその他に1回見てるけどソフト買って見直したのやらTVシリーズで観たのも相当あり、毎度のことですがオレも好きだよなあ・・・としみじみ思います。この中で特筆すべきは私事ですがブルーレイ&大画面TV導入ホームシアター状態がなにしろデカかったですね。実際の所大画面TVは映画だけじゃなくゲームやる目的もあったんですが、クッキリ綺麗な画面で観る映画の良さは映画のスクリーンで観るのとはまた別の楽しさがあったりします。 さて思い出深かった映画は数ありますが、その中でこの10!というやつを選んでみました。じゃあ行ってみよう! *1位

    2010年・オレ的映画ベスト10!! - メモリの藻屑 、記憶領域のゴミ
    rysuky
    rysuky 2010/12/28
    スッゴイ羨ましい環境で観てるなぁ。
  • 神無き世界のヒーロー〜2010年の最後を締めくくる大傑作映画『キック・アス』 - メモリの藻屑、記憶領域のゴミ

    ■キック・アス (監督:マシュー・ヴォーン 2010年アメリカ・イギリス映画) ■イカレた連中 最初に書くとこの『キック・アス』、べらぼうに面白く、そしてイカレた映画であった。 主人公は冴えないコミックオタク高校生デイブ。コイツはコミック好きが嵩じて自分もヒーローになれると信じ、日でいうドンキホーテみたいなところで買ったダサい全身タイツ着て街に繰り出したはいいがチンピラにボコられた挙句車に轢かれて半死半生の目に遭う。当たり前だ。現実なんてそんなもんだ。だがコイツは、退院後それでもめげずにまたヒーローの格好して表に出るんだ。普通は懲りて止めるはずだろ?そしてまたチンピラと血まみれになってやりあう。狂っている。こいつは、イカレている。そしてチンピラになんとか勝ったデイブはホントにヒーローとしてまつり上げられてしまうんだ。 そんなデイブが出逢ったのがビッグ・ダディと仮面少女ヒット・ガール。しか

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  • かまぼこ板で『2001年宇宙の旅』を再現しよう! - メモリの藻屑 、記憶領域のゴミ

    ■モノリス・アクション・フィギュア? Twitterで知ったんですが、映画『2001年宇宙の旅』に出てくるあのモノリスが、なんとアクション・フィギュアになったって言うんですよ。 ○Think Geek : Monolith Action Figure ○WIRED VISION : アクション・フィギュア『モノリス』(更新版) しかしね。モノリスって、言ってみりゃあ単なる黒くて薄べったい板っ切れでしょ?それがアクション・フィギュアってなんなの?だいたいアクションできねーじゃん?だって板だし。単なる板だし。写真で見ると確かにモノリスですけどね。 いや、なにしろ黒くて長方形ですよ。それだけですよ。これがお値段$12.99ですよ。何考えとんねんって感じですよ。こんなもんに金払えるか!って思っちゃいますよね。こんなもんアホでも作れるわ!って思っちゃいますよね。 …というわけで、このモノリスを自分で

    かまぼこ板で『2001年宇宙の旅』を再現しよう! - メモリの藻屑 、記憶領域のゴミ
  • 生々流転するものと、変わらぬ永遠と。〜映画『マイマイ新子と千年の魔法』 - メモリの藻屑、記憶領域のゴミ

    ■マイマイ新子と千年の魔法 (監督:片渕須直 2009年日映画) この『マイマイ新子と千年の魔法』、劇場公開当時相当話題になったし、よく読むブログでも大絶賛だったんだけど、タイトルやポスターやざっとしたあらすじ見ても、全然そそるところがなくて、とりあえず劇場はパスしてたんですよ。でまあ、この間DVDが出て、そういえば話題作だったから押さえとくか、とかいうよこしまな気持ちで観始めたんですが…ええとスイマセン、オレ舐めてました!圧倒されました!観終わったあと、「とんでもないものを観てしまった」と思わず呟いてしまいました!これは素晴らしい作品です! なにしろ何も予備知識無く見始めたもんだから、映画が始まってすぐ、その独特の地域性と時代性の濃厚な描写に、DVDを一回止めて「ここがどこで、いつなのか」をネットで調べたぐらいなんです。きちんとそれ知らないで観たら作品に失礼だぞ、と襟を正させるほどに、

    生々流転するものと、変わらぬ永遠と。〜映画『マイマイ新子と千年の魔法』 - メモリの藻屑、記憶領域のゴミ
    rysuky
    rysuky 2010/08/13
    頭の3行と同じこと思ってたけど見てみます。
  • 世界ゾンビ大戦勃発!~小説『WORLD WAR Z』 - メモリの藻屑 、記憶領域のゴミ

    ■WORLD WAR Z / マックス・ブルックス WORLD WAR Z 作者: マックス・ブルックス,浜野アキオ出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2010/04/10メディア: ペーパーバック購入: 26人 クリック: 1,203回この商品を含むブログ (75件) を見る 中国奥地で発生した謎の疫病。それがすべてのはじまりだった。高熱を発し、死亡したのちに甦る死者たち。中央アジア、ブラジル、南アフリカ…疫病は拡散し、やがてアウトブレイクする。アメリカロシアドイツ、日…死者の群れに世界は覆われてゆく。パニックが陸を覆い、海にあふれる。兵士、政治家、実業家、主婦、オタク、スパイ。文明が崩壊し、街が炎に包まれるなか、彼らはこの未曾有の危機をいかに戦ったのか?辛口で鳴るアメリカの出版業界紙「カーカス・レヴューズ」が星つきで絶賛、ニューヨークタイムズ・ベストセラー・リストにランクインし

    世界ゾンビ大戦勃発!~小説『WORLD WAR Z』 - メモリの藻屑 、記憶領域のゴミ
    rysuky
    rysuky 2010/06/25
    画像かっこいいー!
  • おっかぁ!アバクロさ行っできたっぺぇ! - メモリの藻屑、記憶領域のゴミ

    ■アバクロだった 常日頃ファッションにこだわり、衣類はユニクロかイトーヨーカドーブランドしか着ないと豪語する洒落者中の洒落者であるオレにとって、『アバクロ上陸』の噂は聞き逃せなかったのである。実の所なんだかよく分かってないのだが、きっとアバクロっていうぐらいだからユニクロの仲間である事は確実であろう。というわけで某日、相方さんと一緒に去年の12月に銀座に出店したという『アバクロ』を覗いてきたのだ。話題的にはすっかり時期を失ってもう十分空いているだろうなあと思ったのである。そして…そこでオレと相方さんは壮絶な体験をしてきたのであった。 ■アバクロの真実 という訳で驚愕のアバクロ・レポートをお届けしよう。 ガタイのいいスーツ姿の黒人ドアボーイから「イラッシャイマセ」と中に入れられた瞬間から異空間が始まる! なにしろお店に入ってすぐのフロア脇には上半身裸でムキムキの白人が仁王立ちになりポージング

    おっかぁ!アバクロさ行っできたっぺぇ! - メモリの藻屑、記憶領域のゴミ
  • 2000回の男- メモリの藻屑 、記憶領域のゴミ

    実は今回のエントリでオレの日記は2000回目を迎えるのである。 2000。それは第2ミレニアム。2000といえば2000年問題。ウィンドウズ2000。2000円札。名球会入り2000安打。ナイトライダーのナイト2000。潜水艇しんかい2000。戦闘機ミラージュ2000。電グルのゲームバイトヘル2000。ホラー映画2000人の狂人。などなど、2000という数字には様々な誉れ高き意味が込められているのである。 そして次回が2001回目。そう、映画史に燦然と輝く名作でありSF映画の金字塔であるスタンリー・キューブリックの『2001年宇宙の旅』の2001なのである。即ちオレの日記は2000回を越え、スターゲートの彼方へと飛び立ち、垂れ流し寝たきりボケ老人となったあとスターチャイルドへと転生するのである。まあ今現在、まだ垂れ流し寝たきりボケ老人からコンマ1ミリも脱却していないような気がするが、それ

    2000回の男- メモリの藻屑 、記憶領域のゴミ
    rysuky
    rysuky 2010/06/18
    おめでとうございます!
  • バットマンとスーパーマンのラスト・エピソードを読んだ - メモリの藻屑、記憶領域のゴミ

    ■バットマン:ザ・ラスト・エピソード / ニール・ゲイマン バットマン:ザ・ラスト・エピソード (ShoPro Books) 作者:ニール・ゲイマン(作),アンディ・キューバート、ほか(画)小学館集英社プロダクションAmazonそれはバットマンの葬儀だった。葬儀に参列するのはバットマンのかつての盟友と宿敵たち。棺に横たわるバットマンの前で、彼らはかわるがわる語り始める。「バットマンは何故死んだのか?」――"バットマンの最終回"、ニール・ゲイマン原作の『バットマン:ザ・ラスト・エピソード』はそんなふうに始まる。 バットマンの死に様について、語られる事実はどれも異なっている。しかしそれでも彼らはたった一つのことを語っている。それがどのような形であれ、ヒーローもいつかは死ぬ、ということ。そして死を語るというのは同時に"生"を語るということでもある。バットマンは何のために生きていたのか?それは誰も

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