将棋界では羽生善治が９６年２月に７冠達成、社会的フィーバーに : スポーツ報知将棋界では羽生善治が９６年２月に７冠達成、社会的フィーバーに 2016年4月20日18時4分 スポーツ報知 羽生７冠達成を報じる１９９６年２月１５日付のスポーツ報知１面 囲碁の井山裕太６冠（２６）が２０日、十段位を奪取し、史上初の７冠同時制覇を達成した。 将棋界では２０年前の１９９６年２月、羽生善治・現４冠（４５）が７大タイトル同時制覇を達成している。 将棋のタイトルは竜王、名人、王座、王位、棋王、王将、棋聖の７つ。１９８９年に初のタイトル・竜王を獲得した羽生だが、翌年には谷川浩司九段に敗れ失冠。しかし、その４か月後に棋王位を奪取すると、その後は順調にタイトルを積み重ね、１９９４年には６冠に。残る王将位をかけて谷川王将に挑戦した。 ９５年１月から始まった７番勝負は、神戸在住の谷川が阪神大震災で被災するという予想外のアクシデントでスタートした。最終局までもつれ込んだ熱戦は、８歳年上の谷川が
サービス終了のお知らせ
