2022年6月27日のブックマーク (2件)

  • 【フォト特集】無人機で越境攻撃か ウクライナ軍、補給線狙う

    ウクライナと接するロシア西部で弾薬庫や石油関連施設などの爆発が相次いでいる。ウクライナ側は公式には認めていないが、ポドリャク大統領府長官顧問は27日、自国の攻撃であることを示唆。ロシア軍の補給線に打撃を与えるため、無人機(ドローン)などで攻撃を強化しているとみられる。 米シンクタンク「戦争研究所」は27日、無人機かミサイルでウクライナ軍がロシア西部ベルゴロド、ボロネジ両州で補給拠点を攻撃したと分析し、今後、越境攻撃が拡大すると予測した。ロシアが撃墜したと主張するトルコ製攻撃型無人機バイラクタルTB2の画像もインターネット上で出回っている。 ベルゴロド州知事は27日、弾薬庫で爆発があったと明らかにした。同州では3月末から4月初めにも弾薬庫の爆発や石油関連施設の火災が発生。西部ブリャンスク州でも25日、爆発があった。(共同)

    【フォト特集】無人機で越境攻撃か ウクライナ軍、補給線狙う
  • ウイグル弾圧「制度化進む」 資料分析の研究員、指導部関与「決定的」

    中国新疆(しんきょう)ウイグル自治区での弾圧をめぐり、大量流出した地元公安当局の内部資料を分析した米非営利団体「共産主義犠牲者記念財団」(VOC)のアドリアン・ゼンツ上級研究員が27日までに産経新聞のインタビューに応じた。ゼンツ氏は、中国の習近平体制が「少数民族ウイグル族を集中収容して強制労働へ大量動員する段階から、これを長期的かつ持続可能なものに常態化させる段階に移行しようとしている」と警鐘を鳴らした。 ゼンツ氏は、中国政府が現在、大量の住民を強制的に収容所に送ったことで自治区の経済活動が低調になった影響を緩和するため、ウイグル政策を「より利益の出るものに転換させようとしている」とし、その一環として「洗脳された一部の人々を(当局の)監視の下で自宅に戻すこともしている」と指摘。ただし、こうした施策で弾圧が弱まったわけではなく、むしろ「弾圧の制度化」が進んで人権侵害行為が一層、巧妙化している

    ウイグル弾圧「制度化進む」 資料分析の研究員、指導部関与「決定的」