マイクロソフトはデータセンター基盤向けプロセッサDPU(Data Processing Unit)開発ベンダのFungibleを買収したと1月9日付けで発表しました。 FungibleのDPUは、ストレージやネットワークへのアクセス処理などを高速に行う機能を備えています。 クラウドを構成するサーバにこのDPUを組み込むことで、サーバはストレージやネットワークに関わる処理をDPUにオフロードできます。 これによりサーバの能力のほぼ全てをユーザーのワークロード処理に割くことが出来るためサーバの利用効率が向上すると同時に、データセンター内において高速で高効率なストレージやネットワークの実現を可能にするのです。 Azure Core担当バイスプレジデントのGirish Bablani氏はこの買収発表の中で、買収後のFungibleチームが同社のデータセンター基盤のエンジニアリングチームに参加すると