9月27日、中華街にまた新しい店がオープンした。 その名を「大喜(Taiki)」という。食べるラー油ならぬ、食べるスープの専門店だ。 場所は開港道。近くには「永楽製麺所」、「麺恋亭」、「福満園新館」などがある場所柄で、こんなところにスープの店…? と思うかもしれないが、これがなかなか素敵な店なのである。 実は、オープン当初から気になっていたのだが、お店のファサード、宣伝っ気のないディスプレイ、胡散臭いメニューなどを見て、なんとなく危ない感じがして避けてきたのだ。 日が暮れかかった頃に見ても、こんな感じ。 身体にシェイプを起こします…なんて謳い文句に、いつもと変わらぬ店頭風景。 ガラス越しに見える店内は、お客さんゼロ!! でも、なぜかこの5種類のスープメニューが気になる。 400円のキャベツとトウモロコシのスープから1350円の水を使わない野菜スープまで、たった5種類しかないのにこの価格帯は