教壇と書斎にとどまることなく時代と向き合い,現場の人々の声に耳を傾け,発言してきた日高六郎が残している厖大な著作のなかから,社会学者,思想家として戦争,近代主義,市民,ジャーナリズムを論じた重要作品を厳選.そのテクストを読み直すことは,今日,知識人そして社会科学のあるべき姿を考えるとき,多くの示唆を与えてくれるだろう.(岩波現代文庫オリジナル版) - 1937年7月7日盧溝橋事件のとき,20歳の学生の日高さんは生まれた中国青島(チンタオ)に帰省するため船に乗っていました.ボーイが「日支両国軍衝突,わが方厳重に抗議中」と書かれたガリ版刷りニュースを乗客に配っています. 「これは大きくなりますぜ」と,でっぷり太った商人ていの男がいきなりボーイに酒を命じた.「さあ,これで面白くなるぞ!」 ……ぼくは船の甲板で,ある東京の私大にはいっていた中国の留学生と話をしていた.その学生は,公式通りに情勢を分
書籍情報 紙版 電子版 川原 秀仁 著 定価:1760円(本体1600円+税10%) 発行年月:2015年10月 判型/造本:46並製 頁数:240 ISBN:978-4-478-03942-7 内容紹介 森を育てるためには、まず、そこにどんな種類の樹木を植えていくのかを考えることが大事。建設物も同じだ。未来へと繋ぐ建設を生みだすために、山下PMCが考える7つの戦略とは何か? 現在の建設業界の事例をふまえて、これからの日本におけるプロジェクト・マネージメント、プロデューサーとしての姿を考える。 目次 フロントストーリー とある東証一部上場メーカーの悩み ある訪問 新築計画と会社の未来 契約締結 私たちの役割 本当に必要なのは「工場」ではなかった X社の置かれた現実 技術と人財育成を担う先端施設への転換 単なる「建て替え」を超えた包括的なプロジェクトに 第1章 施設建築の参謀として 事業主が
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く