京都市山科区の市立花山中で、男子バスケットボール部顧問の男性教諭(29)が体罰を繰り返し、一度は保護者に謝罪した後も、部員に平手打ちなどをしていたことが28日、学校側への取材で分かった。 学校の調査で計10人への体罰が判明し、市教育委員会は「調査し厳正に対処する」としている。教諭は現在、部活動から離れている。 沢田清人校長によると、教諭は昨年8月末、練習試合の最中に「指示通りに動かない」との理由で2年生部員の太ももを蹴り、2週間のけがをさせた。保護者から学校に相談があり、教諭は9月1日、部員や保護者を集め「体罰はしない」と謝罪した。 しかし、その後も教諭が9~10月、1年生部員の頬を平手打ちしていたほか、別の1年生部員の太ももを蹴っていたことが自己申告や大阪市立桜宮高の体罰問題を受けた調査で判明。「後片付けがいいかげんだ」、「練習試合でやる気がなさそうだ」が理由で、けがはなかったという。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く